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言葉の宝石を眺めて〜2023年12月15日〜


言葉の宝石を眺めて

人から貰った言葉のいくつかが忘れられない。もう相手の顔もわからないのに、言葉だけが宝石のごとく輝いている。

中学卒業前後。まだ雪の残る道で、あの子は言った。

「あなたは飄々としていて、誰がいてもいなくても、何があってもあなたはあなたのままいられると思う」

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