ひかない微熱 2
続いてしまった。何せ熱がひかないのだもの。4月20日から発熱している日記である。
本当に、これもあまり続けたいシリーズではない。早く熱を下げて出勤して、転職活動に励み、また執筆も進めたい。ところがそんな思いとは裏腹に、毎日熱がある。
朝起きると下がっていることもあるけれど、夕方には37.5℃前後まで上がる。他に体調の悪いところはない。
枕元の麦茶で薬を飲み、三食きっちり食べるようにしている。同居人との接触はほとんどなし。熱が下がったかどうかの話題くらいだ。
そんなこんなで熱が下がらないまま、連休が明けた。
内科で解熱剤を処方され、それを朝夕食後に飲むことになった。解熱剤と名がつくだけあって、身体の病気での熱ならこれで下がるだろうとのこと。
だが、何だか下がりきらない。37.5℃を越えることはなくなったものの、37.0℃を下回ることはない。
通っている心療内科の先生に、「連休中に熱が下がらなかったら電話ください」と言われていたので、電話して、電話診察をしてもらった。この状況下なので、発熱している人はクリニックには行けないのだ。
薬を増やしてもらうことになり、その薬が10日に届いた。毎食後に飲むことになっている。そして、今日、11日の朝。
熱を測ると36.7℃だった。
そう。平熱が戻ってきた。私に平熱が戻ってきた! 心なしか体もいつもより軽い気がする。最高の気分だ。これで心配事はなくなった。
なんて、思っていたら、夕方。37.4℃。
朝からやったことと言えば、食事と睡眠とパソコンでの作業くらいである。体を動かしてもいない。熱が上がる要素、どこにあったんだろう。
夕食の後に解熱剤と心療内科の薬を飲み、私は静かに横になるのであった。
明日は近所を散歩してコンビニに行こう。生活リズムを戻さないといけない。寝てばかりになってもよくないので。
発熱から約20日目の覚え書きでした。
執筆のための資料代にさせていただきます。