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ワクワクのサイクルに全員ぶっ込んで、本屋大賞の人生を生きる

先日、Facebookのコミュニティ「Connect Up」の企画でセルフデザインコーチの藤崎晶子さんから「ブランディングとはなんぞや」という内容を学ぶ機会がありました。そこでブランディングの根っことなる自分自身の核を探すようなワークに取り組んだんですが、これまで自分で定義してきた自分の活動のテーマの、さらに最下層にあるテーマが見えてきて、そこからより自分自身への理解が深まったので、それを記録しておきます。

CREA MUSICのテーマ"「やってみたい」をかなえる"

これは音楽教室CREA MUSICを起業した当初から、言葉や表現は変えながらも、ずっと一貫して掲げていた理念です。
自分自身が思うように音楽をできなかった経験から「音楽をやってみたいのにどうやって実現したらいいわからない」「私にはきっとできないんだ」とジレンマを抱えることの辛さを、私が講師としてサポートすることで解消したいという気持ちがありました。
今もあなたの活動はどんなもの?と聞かれると音楽を通して「やってみたいをかなえる」お手伝いをしていますと答えています。
これについては元々自分なりに明確にテーマ化されていたわけですが、今回晶子さんのワークを通してぽっと浮かんできた言葉がありました。

自分に自信を持ちたい、持ってほしい

やりたいことをやってもらうために、私なりに音楽教室以外にも色んな活動をしています。例えばYouTube「歌うオカン」や、作編曲の活動など。その活動の中で大事にしていることを紐解いた時に、「あ、私は自分に自信を持っていたいんだ」「生徒さん達に自信を持ってほしいんだ」と一つ繋がりました。
「やりたいことをやってほしい」はそこから生まれてるんだ!と気づいたんです。
私はかつてのやりたいことをやれなかった自分にコンプレックスがあり、自信が持てなくて、そこから抜け出すために思い切って、必死に、やりたいことをやるべくこれまでもがいてきたんだなあと、改めて自分のことを理解しました。

「やりたいことをやる」「自信を持つ」は鶏とたまごの関係

じゃあなぜ私がそもそもやりたいことをやれなかったのか?と思ったら、「自信がなかったから」です。え?
そう、この「自信を持ちたい、持ってほしい」というワードに辿り着いた時、私の頭の中には時空の歪みが生まれました笑
そう、そもそもかつての私は自信がなかったから音楽にチャレンジできなかったんです。
「プロの音楽家はずば抜けた才能のある特別な人たちで、私はその人には該当しない。大して歌も上手くない、メンバーがいないと活動もできない、こんな人間が音楽を仕事にできるわけない」
こう思っていたわけです。ひ、卑屈!
つまりは、自信がないからやりたいことを思うようにやれない、やりたいことを思うようにできてないから自信が持てない。
この魔の堂々巡りに気づいてしまったのです。

魔のサイクルを逆転してみる

ですが、この魔のサイクルは、逆転してみるととんでもないワクワクのサイクルになります。
「自信があるからやりたいことを思うようにやれる、やりたいことを思うようにできているから自信が持てる」
私は時々昔の自分を思い出して別人かよ、と思うことがあるのですが、別に見た目も変わってないし口調も雰囲気も変わってないはず。じゃあ何が変わったかというと、ただこの一点、魔のサイクルがひっくり返ったのでは?と思うのです。
私の場合はいくつかのきっかけがありました。思い切って音楽学校の門を叩いたこと、音楽教室の採用面接を受けたこと、自分で書いた楽曲をプロとして活動し名声もある友人に褒めてもらえたこと、自分の歌を作曲家として活動する学校の先生方に褒めていただいたこと。
いきなり逆転したのではなく、少しの自信をかき集めてやりたいことにチャレンジし、失敗や成功を繰り返してまた少しずつ自信を積み上げてきました。自信が湧くと、もっとやりたいことが溢れでてきます。
音楽を仕事にしてからは、このワクワクのサイクルの中で転がるように生きてきた気がします。

一緒にワクワクのサイクルにぶっこんでいこう

結論、私の根幹は何?
改めて考えたときに、私含め私に関わる人をみんなワクワクのサイクルにぶっこんで、みんなで転がるように楽しく生きていきたいのだと気付きました。
失敗して落ち込む日もあるし、自信をなくしかける日も、もちろん今でもあります。
でもそれでもやりたい!と思ったことに果敢に挑み、また一つ自分に自信を持てる。
その最強ワクワクサイクルを回しまくって、望んでいただけるなら希望者全員そこにぶちこみたい!
音楽教室やレッスン、その他の事業もすべてそれに尽きる!

人生一度きり、本屋大賞の人生を生きよう

人生は短いようで長い。長いようで、短い。つまんない人生はダラダラ続いて真綿のように自分の首をしめてくる、楽しい人生は本屋大賞の小説かよくらいワクワクしてページをめくる手が止まらずあっという間に過ぎていく。
自信に溢れてやりたいことを思うようにやれたらきっと、人生は本屋大賞です。
私も本屋大賞の人生を生きたいし、これを読んでるあなたにもそんな人生を生きてほしい(望むならば、ですが)

藤崎晶子さんから勉強させていただいた機会でこんなに自分を深掘りできるとは……一つ、あなたはどんな人?という解答に答えがでた記念すべき日でありました。

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