与えているようで 与えられている

今日で娘が誕生して満1ヶ月。

赤ちゃんという半端なく可愛くて未知のエネルギーを秘めている生命体は、わたし達に何者にも変え難い幸せを感じさせてくれる。

不思議なのが、未だにわたしは授乳する度に、嬉しいような切ないような、、これまで味わったことのない気持ちが湧いてくること。

その度にわたしは、この子のお世話をしているとか、与えている等と言うことはなくて、全てこの子から与えて貰っているのだという真実に触れることが出来ている気がするのだ。

誤解を招くような言い方かも知れないが、母親になったという実感もあまり無くて。娘がお腹の中から出てきた時から、わたしとあなたの一対一の関係性になって、この子の生き方をただ見届ける役を担ったような感覚がある。

与えて貰った役をしっかり全うしたい。

愛おしいこの子の成長を見届けたい。

そんな素晴らしい役を与えてもらえたことに、ただただ感謝の今日という1ヶ月記念日。