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子育てをもっと楽しむお話会

子どもの頃から「ちゃんと」していることで、自分の存在価値を認めてもらっていた私。
どこに行っても、誰と会っても、「ちゃんと」しなくちゃ。
私は真面目な良い子。
それがずっと身に染みています。
大人になっても、ちゃんと頑張れば、目的は達成できる。
そんな自信もありました。

挫折したのは、なかなか妊娠できなかったとき。
なんで、こんなに真面目に生きているのに、妊娠できないのだろう。
そんな焦燥感に苛まれました。

ようやく妊娠した時は
喜びと不安でいっぱいでした

妊娠を諦めた頃にやってきた長男。
初めてわが子を授かったときの喜びは計り知れません。
けれども、思い通りにいかない子育て。
育児書どおりにいかないことに焦る日々。
この子だけが「ちゃんと」していないのかも。
そんな焦りと不安で、頑張ってもどうにもならない日々に涙が出ました。

わが子は本当にかわいい。
愛しい存在なのに、なぜ思うとおりに行かないのか!
子育ては、そんな苛立ちの連続でもありました。

子育てがほぼ終わりになった今。
振り返って気がついたのは、子どもたちは何も知らないし、何もできないと思っていたこと。
私が「ちゃんと」育てなきゃ!この子たちの幸せは私の責任と、ずっと頑張ってきたのでした。
だから、思い通りにいかないことに苛立ってばかりいたのだと。

胎内記憶教育やベビーコミュニケーション心理セラピーを学んで、子どもたちには、受精した瞬間から意識があり、たくさんの発信をしていること。生まれた瞬間から、子どもたちは完璧だということを知りました。

子どもたちがたくさんのことを発信していると知った瞬間から、赤ちゃんを見る目が変化し、赤ちゃんの方もそれに気づいて、いろんなことを話してくれるようになったのは、本当に驚くべきことでした。

この子をちゃんとしなきゃ!という大人目線の子育てでなく、子どもとおんなじ目線になって、もっとたくさんのことを味わい、感じたかったと今では思います。

どろんこになってもいい。
一緒に楽しめばよかったなぁ。

私自身の子育てでは実践するのは難しいけれど、子育て真っ最中のお母さんや、子どもたちに接する仕事をしている方々(保育士、教員、各種教室主催者等)に向けて、お伝えしていきたいことがたくさんあります。

ちょうど4月から子育てラボに参加して、実際の親子に接する機会も持てるので、今まで学んできたことを体に落とし込んでいこうと思っています。

そんなわけで、私の学んだことを1年間かけて、お話会としてシェアしていきます。
『子育てをもっと楽しむお話会』始めます!
ぜひランディングページをご覧くださいね。


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