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尊敬する人は、ワタシを不安にさせる人。

いろんな人の個性に惹かれるワタシは
この人すごいなぁ、と思う人がたくさんいる。

有名な人だけじゃなくて、身近な人も。
それから、すれ違いざまの一瞬の出会いの人もいる。

とにかく、いろいろな人の言葉や感覚に触れるのが好きなのだ。


そんな中、心から尊敬している人がたった一人いる。

いつも周りに、自分をとてもラフに見せているけれど
実は人一倍、臆病な人だと思っている。


「臆病な人を尊敬しているの?」と問われたら、
「はい。そうです。」としか返しようがない。


この時、この瞬間が、いつまでも続かないことを誰より意識していて
無駄な時間を過ごすことに恐怖心でもあるのではないかと感じられるような

そんな、臆病さだ。


尊敬する人は、ワタシを不安にさせる人。

その尊敬している人は
大切なものをいくつか守って生きている。

ワタシだってそうだ。

ただ、その覚悟が凄まじい。
壊れないように、必死で守っているけれど
誰にもそれを悟られないように生きている。

そんな人を
ワタシは尊敬し、

その人を前にすると
不安になる。

その「不安」は、とても心地の良い不安だ。
ワタシもそんな風に
臆病に何かを守り通したいと思うからだ。

今のワタシよりも、
もっと臆病になって、
もっと何かを守り通したいと思うからだ。


次に会った時に
一つでも、成し遂げたことを報告できるよう
「不安」を糧に、前に進もう。





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