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人を元気づけるもの。

昨日、安倍総理大臣辞任のニュースが駆け巡りました。しばらくしてTwitterを見ると、ある議員のツイートが話題になっているのを知りました。

「大事な時に体を壊す癖」というワードを含むそのツイートを、何回も何回も読み直しました。

このnoteで、政治や議員批判について書くつもりはありません。
ただ、私は自分の中で「言葉」というものに特別な感情を持っています。


ここでツイートしているのですが、簡単に記します。

私は子育て中に「全般性不安障害」を発症しました。
全般性不安障害とは、これから起こるかもしれない事柄に対して過度に不安を抱き、心身に不調を起こしてしまうものです。
頭痛、めまい、胃痛、吐き気、過呼吸。日常的にこのような症状が8年程度続きました。

今も強いインパクトを受けると、血の気が引いて手の震えが止まらなくなります。
また、日常的とまではいきませんが、寝込んでしまうことも度々です。

難病指定されるようなものではありませんが、漠然とした「不自由さ」を抱えながら生きています。


人を元気づけるもの。

ニュースで、有名人の方がコロナ感染したという報道がされることに、さほど驚きを感じなくなっているような気がします。
もちろん、ご家族のことやご年齢のことは気になりますし、多くの人との関わりの中でお仕事をされていることが多いので周囲への影響に配慮するコメントを見ると心が痛みます。

そして、回復された方が「担当してくださった先生はじめ、看護師の皆様に毎日、心から寄り添って頂き、しっかりと治療する事が出来ました。本当に感謝しております。」といった感謝のコメントをされているのを目にするのです。

他にも周囲の方からの多くの声かけなどがあったでしょう。
そこに心を寄せていくと、やはり言葉の持つ温かさや強さは、私の中でさらに大切な存在として認識されるのです。

「大事な時に体を壊す癖」なんていう、目を覆いたくなるような言葉から、遠く離れることができるのです。

人を元気づけるものは、笑顔や言葉だけではないかもしれません。
思いのこもった何かであれば、言葉なんかいらないでしょう。
信じる心もまた、同じかもしれません。

これからも、必要な言葉や、大切な言葉を
たくさん集めて、生きていきたいです。

日常のふとした瞬間や閃きを、毎日書き記しています。 応援してくださると泣いて喜びます(T_T) Twitter:https://twitter.com/yurari_0_0