どこにでもいそうな私が、他の誰でもない私になるために。

つい１ヶ月前に会社を辞めた私は、無職・無収入だ。
このままでいいわけがなく、生きる術を見つけていかなければならない。

自分の強みを活かすとか、活かしたいとか、幸福度の高い生活がしたいとか、理想だと言われればそれまでかもしれない。
ろくに知識も実績もなく、財力もない４０代の女性が、何を夢みたいなことを軽々しく言っているのかと思われるかもしれない。

それでも、環境を変えることから始めるために、大きなものを手放したのだ。

もうすぐ2020年となるタイミングで、Twitter界隈は「今年のふりかえり」「来年の目標」といったキーワードをよく見かけるようになった。

私自身が、日々、振り返りと目標について考えているところに、世の中がついてきてくれた！（わけではないが。）
そんな気持ちになると、単純な私は元気をもらえた気持ちになる。

どこにでもいそうな私が、他の誰でもない私になるために。　

私は自分のことを、恐ろしく自己肯定感が高い人だと思っている。

比較できるわけでもないのだが、この１ヶ月、無職・無収入でもさほどメンタルが落ちない。落ちるどころか上がってるぐらいだ。
この単純さについては、我ながら引く思いだ。

さて、自己肯定感の高さだけが今のところ「とりえ」とも言える私が、他の誰でもない私になるために、次の３つのことを決めた。

・毎日必ずやるタスクを、必ず実行する
・３ヶ月単位で、「やるべき事」を限定して集中して実行する
・この先の「なりたい自分の姿」を毎日復唱する

我ながら、情報発信にもならないぐらい普通だ。笑

だがしかし、どこにでもいそうな私がやるべきことは、やっぱり「普通」から始めないといけない。

そして、自己肯定感は高いが、自己効力感が低いと思っているから、これらができれば何かが変わるはずだと信じている。

くじけそうになったら、大切な人の頑張る姿を見よう。
負けそうになったら「負けちゃいそう！」って口にして、誰かに励ましてもらおう。

自分を応援して、誰かのことも応援しよう。
そうして、生きる力を手にしよう。
どこにでもいそうな私が、他の誰でもない私になるために。