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じぶんの声を聴くこと。

「じぶんの声を聴く」って。。。
なんか、スーパーにある「お客様の声」みたいだなと思いながらも、考えを深めていこうと思います。

この頃、「じぶんの声」を聴くことが度々あります。というのも、オンラインで友達とつながっている時は、イヤホンから自分の話した声が聞こえるから。デジタルのフィルターを通した自分の声が耳に入って来るわけです。

そして今日は、とある課題で「自己紹介を音声で録る」ということに取り組んだんです。
iPhoneを口元に寄せるようにして話す時、ちょっと気恥ずかしい気持ちになります。
オンラインで話す時は、画面に友達が映っていて、自然と会話しているわけです。「部屋の中で一人で話をするって、いったいどこに向かって話せばいいの?」なんて、オドオドしつつ録音していきます。


じぶんの声を聴くこと。

何回か噛んだりしつつ、これでいいかと思うものが録音されました。
そして、あらためて「じぶんの声」を聴いてみました。

わたしって、こんな声してんのか。

どうもこうもなく。可も不可もなく。
それでも何だか気になって、たぶん10回くらいリピートして聴きまくったわけです。

もういいだろう。と納得したようにiPhoneを置きました。
何に納得したのか分からないけど、録音した内容ではなく「じぶんの声」を確かめていた自分に気づきました。

録音しよう!と身構えているから、普段のラフな「じぶんの声」とは少し違っているはずです。それでも、デジタルのフィルターを通して耳に入った自分の声は、「なんだかくすぐったい」という感情になりました。

自分の声なのに、自分の声じゃないみたい。

でも、「じぶんの声が嫌だ」とかいう感情にはなっていないんです。「くすぐったい」は、ちょっと照れてるような感覚。

ああ、つまり、私は「じぶんの声」を聴くのが楽しいんだ。
面白いんだ。

ここ最近、というかずっとですかね。note毎日更新を続けていることもあって、とにかく「書き記す」ということだけしか頭になかった気がします。

そこに「声にしてみる」を加えてみたら、何かもっと気づきが生まれてくるかもしれないと思いました。
明日から、メモ代わりに録音機能も使ってみようと思います。


最後に、「じぶんの声」を聴いて、楽しくて面白いと感じた理由を。
文章にも個性はあるけれど、声の方が個性が分かりやすい。唯一無二でありオリジナリティに溢れている
それを、感じたからです。

そう。
大切な人の声が、耳に残るように。


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