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わたしの目線。

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大切だと思うことを、「わたし目線」で記したもの。
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#いま私にできること

叶えたい思いは、毎日言葉にする。

わたしは言葉が好きです。 わたしが何かに傷ついたり心痛めるとき、薬や治療を必要とすることがありますが、中でも言葉に勇気づけられる面が大きいからです。 このツイートを読んでいただければ、わたしがそう確信する理由を理解していただけるはずです。 今わたしは、叶えたい目標があります。 人生の折り返し地点に在り、こんなに目標が明確になったのは初めてではないかと思うくらいです。 毎日、毎時間くらいの勢いで、その目標を思い描いています。 「叶」の漢字は象形文字だそうです。 口は人の

自分らしさとは。

数年前から、よく聞いているような気がする「自分らしさ」という言葉。 自分は自分でしかないのに、「らしさ」と付けるのはなぜだろう? 「らしさ」で思い浮かぶのは、高校の生徒手帳だ。 高校って・・・いったい何十年前の記憶なの?と思われるかもしれない。 けれど確実に、高校生の頃を思い出すのだ。 わたしは小学生の頃、転校を機にいじめを受けた。 特定の人物からだった。一度だけ親に言ったことがあるが、面倒がられてそれ以降は口にすることができなくなった。 トイレの個室にいた時に、バケ

笑顔になれない、わたしたち。

普段、顔の半分が隠れるくらいのマスクをしています。一時ひどいマスク不足が世間を騒がせましたが、そうなる前に購入した布マスクです。 肌触りは良いですが、さすがにゴールデンウィーク辺りから装着していると暑くなってきました。けれどこの夏は、いえ、これから先も、マスクは欠かせないのですね。 少しやるせなさを感じますが、仕方のないことです。 ファッショにもマスクが取り入れられたりして、オシャレだったり可愛らしいデザインのものを見かけるようになりました。 文化というのはその時代に合

ぐだぐだの時間を過ごした、今日のこと。

note毎日更新の記事ネタが、今日はまったく思いつかず。 そんな時の、「全く書けない状況」を綴るパターンにすることに決めて書き進めていきます。 そもそも何故こんなにネタが思い浮かばないかというと、息子のせいなのだ。 明日からいよいよ高校が始まる。今週は2日間で、来週からは毎日のようだ。今週の2日間は、いきなりの学力テストらしい。 前日だからこそヤル気がなくなったらしく、私の部屋にきて愚痴をたれる。私自身のお気に入りの定位置を奪いながら、あーだこーだと、愚痴をたれる。

ここに、あの頃の君たちがいたら、どうしていただろうか。

外出自粛、緊急事態宣言。言い方は良くないけれど、ここまではある意味、簡単だったのかもしれない。 危険なものから逃げるために、できるだけ箱から大切なものを出さないようにしていただけなのだから。 普段だったらお日様が出ている時間は空っぽになるはずの箱に、朝も昼も夜も大切なものを入れっぱなしにする。 そうすれば、大切なものは守られる。 こここまでは、簡単だったのだ。 「そろそろ、箱から出ていいよ」と言われても、その危険なものはいつ襲ってくるかわからない。でも、箱から出たい。い

不都合が可能性に変わる時。

朝とお昼の間って何か良い言葉ないのかな?ってググったら、まさかの「昼前」という単語に出会いました。 ”うん。 そう。そうなんだけど。” ともかくも昼前に、ちょっと子どもに用事があり。 デスクから立ち上がるのすら面倒な時は、家の中でもLINEで伝えちゃうんだけど。何となく様子を見たくて娘の部屋の前に立ったのです。 そして棒立ち。 オンライン授業中。空けちゃダメ。 ドアの前に貼られた付箋紙。 ああそうですかと振り返り、自室に戻りかけた息子の部屋から聞こえる音声。 こちら

次に会う時のための、長い長い練習。

3月の初め頃は、何となく友達と会う約束をしたりしていました。そしてそれをキャンセルしていき、今では「会う約束」というのがなくなりました。 そもそも私は、根っこのところでは「約束をする」ということが苦手です。相手の時間を奪うのではないかという気持ちがあるからです。それから、少し自分への自信のなさも含まれているのではないかと、思うこともあります。何だか、時間を取らせることに申し訳無さを感じてしまうんですね。 それでもここ数年は、「自分から誘ってみる」ということにトライしていま