わたしの声。誰かに届ける声。
幼い頃、さっき話した自分の声が聞こえて大喜びした記憶があります。
恐らく幼稚園にあがる前のこと。その頃住んでいた家の様子まで思い出すと、そんな時代のはずです。
父親は家電メーカー関連の会社に勤めていて、余剰在庫が出たという理由で、家に電気製品が増えることがありました。(ちゃんと手続きはしていたはず・・・)
そこに登場したのが、カセットテープレコーダー。
ラジオ機能も付いていない、純粋なカセットテープレコーダーでした。
テレビの入出力に端子をつなげて、歌番組を録音できるとあ