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自分と向き合う+行動=1セット

自分と向き合うとは、

自分の思い込みや価値観、思考グセと目に見えないものだからよくわからい?になってきていませんか?

例えば、鏡に映る自分で身だしなみや笑顔をチェックするなら、イメージがつきやすいかもしれませんね。

なぜ、鏡を用いるのか?
それは、自分だけど自分の視界に入ってこないところをチェックしたいからです。

自分と向き合うとは、
自分の状態を知ることだとまずは捉えてみてください。

行動とは

もし一日中家にいるとしたら、鏡をみることもなく過ごすかもしれません。
しかし、買い物に出かける、仕事に出かけるとなると、洋服を着替え、身だしなみを整えて出ていくでしょう。

そのときに、鏡が必要になってきます。

だから、鏡で自分の姿をのぞいてみるときは、次になにか行動をしようとするときです。

いやいや、ちょっと髪の毛はねてないかが気になっただけ。
ということもあるでしょう。

そのときは、自分の状態を確認する行動がwithでついていたわけです。

人が行動する2つの動機

1.よろこびや楽しみ
自然と関わるのが好きな人なら、ハイキングに喜んで出かけるでしょう。
サーフィンが好きな人なら、日が開ける前に海に出かけるでしょう。
本が好きな人なら、気がついたら本屋さんに行ってるでしょう。

2.痛みや苦痛を避ける
提出物の機嫌が迫ると、徹夜作業でもやってしまいませんか?
将来の不安をやわらげるために、保険に加入しませんか?
「みなさん、されますよ。」と言われると、必要かな?と思いながらも、何となく自分もしておいた方がいいかな。と思いませんか?

人が行動に移すのはこの2つの動機のいずれかだからです。

自分と向き合うと得られること

自分は何者かがわかります。
本当は何が好きで、
本当は何を大切にしたくて
本当は何がしたいのか(職業に限りません)
が、わかってきます。

そして、これらをおさえつけていた
どんな思い込みを持っているか
どんな思考グセがあるのか
どんな制限をかけているのか
が、わかってきます。

どちらも、わかります。
どちらも、自分です。
どちらも、良い悪いはありません。

行動すると得られること

難しいと思っていたことでも
自分にもできるのだと体験できます。

簡単だと思っていたことが
自分には不向きだったことが体験できます。

やりたいと思っていたことが、
実はそうでもなかったり、
それをやってみたから、
本当は、こっちの方向に進みたいんだ。
ということに気づくことができます。

いくら部屋の中でクロールの練習をしてみても
実際に水の中に入って泳いでみないとわからないのです。

だから、行動して、体験することがとても大切なのです。

体験することで感情がわいてくる

やってみたかったことを体験してみる。

上手くいったら、うれしいし、達成感がわいてきます。

上手くいかなかったら、がっかりするし、やっぱり自分なんて、、と劣等感がわいてきます。

子供の頃は、こうした感情がわいてくるのが嫌だからと、やりたいことに
取組むのは止めておこうということはしません。

例えば、縄跳びを上手にとぶ同級生を目にしたら、
自分も縄跳びできるようになりたい!
その気持ちが動機になって行動します。

だから、その日思うように跳べなくても次の日もまた練習できるのです。

ところが、その過程を経てきた大人は、やってみたいことが浮かんでも、一度で上手くデキない事を知っているのです。
すると、やらなくてもいい理由が頭に浮かんできます。
大人が縄跳びなんて子供じみてる
アキレス腱切ったらどうするの
できなかったら笑われるよ
縄跳び、家にないし、する場所ないし、
疲れて明日の仕事に差し支えがあってはいけないし
いくらでも浮かびます。
そして、すぐに行動に移すことをためらうようになるのです。

しかし、行動しないと言うのも、一つの行動です。
あきらめて行動しなかったことで、感情がわいてきますよね。

感情は自分と向き合うキッカケ

これまでの人生で自分と向き合うことをしてきたのであれば別ですが、
ほとんどの場合、そうした機会もなく成長し、大人になっても、何かよほどでない限りしないのではないでしょうか。

その場合、自分と向き合うキッカケとなるのが、この「感情」です。

ポジティブな感情は、感じ切ってすぐに終わるのですが、
ネガティブな感情は、そのままとどまってしまいます。
正確に言えば、自分がそれを握り続けてしまいます。

これも、成長過程で出来上がってしまった習慣です。
起きた出来事、湧いてきた感情に反応してそうしているわけです。

だからこそ、ここが、自分と向き合ってその習慣に気づくキッカケになるのです。

自分と向き合う+行動=1セット

自分と向き合って、自分のことに少し気づけたら、
次はどうやって行動しようかと対策をとることができます。

そして、次に行動してみて、どんな結果が得られたか。
どんな感情がわいてきたいか
それによって、また自分と向き合ってみる。

これを繰り返していくのです。

すべては、OUT&IN

呼吸は、吐くから始まります。
生まれてすぐの赤ちゃんは、大声で息を吐きだします。
そして、亡くなる前に、最後の息を吸うのだそうです。

OUTして、INする。

同じく、行動してみて(OUT)、その結果得られた感情をキッカケに自分に向き合ってみる(IN)が1セットなのです。

どちらかだけでは、バランスが崩れます。

よく、自分を癒してインナーチャイルドのワークばかりするのだけれど、また過去の出来事を思い出して嫌な思いをするというのは、よく耳にすることです。

逆エンパスや繊細さんの場合、そうしたリフレインは特徴的に起きるものです。だからこそ、行動(やりたいことをする)して、自分の枠を広げていくことがより大切なのです。

ぜひ、1セットで取組むことを意識してみてくださいね♪


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