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【お金】確定申告完了! ②医療費控除

おはようございます!yukariです。
今日は昨日に続いて確定申告に関しての記事。

私は今回は該当しなかったのですが
子育て世代、特に出産した年は「医療費控除」に該当する方が多いので
医療費控除について挙げていきたいと思います。

出産した年はやらないと!医療費控除

医療費控除とは

1年間に支払った医療費が基準額を超えるとき、確定申告することにより、その超過支払い分の医療費が課税対象の所得から控除され、税金の一部が還付される制度

出産費用はだいたい出産一時金の手出しを超える


出産は病気ではないので、分娩費用は全額自己負担になります。

ただそれだと高額なので
「出産一時金制度」というものが健康保険制度であり。
出産すると子ども1人につき42万円がもらえます。
(来年度から50万円に増額予定)

ただ、分娩費用の平均は約50万円といわれていて
都道府県によってかなりばらつきがあります。

分娩費用が高い都道府県TOP3
1位 東京都  621,814円
2位 神奈川県 564,174円
3位 栃木県  543,457円
分娩費用が安い都道県TOP3
1位 鳥取県  396,331円
2位 熊本県  415,923円
3位 沖縄県  418,164円

『正常分娩分の平均的な出産費用について(平成28年度)』(公益社団法人 国民健康保険中央会)

1番高い東京都と1番安い鳥取県では20万以上も開きがあるんですね。
びっくり!

来年度から出産一時金が50万円に増額されますが
それでも分娩費用の高い住んでいる人は出産だけで10万以上の手出しがあることになりますよね。

 なので特に都心部に住んでいる人はだいたい分娩に関して手出しがあるのでその年の医療費控除の対象になるかと思います。

赤ちゃんが産まれて生活が一変してバタバタしていると思いますが
忘れずにやっておきたいところです!

ちなみに私は里帰り出産をしたのですが
里帰り先の新潟県は
第16位の496,624円。

意外に高い〜
そういえば1人目の出産の時、分娩費用はだいたい50万っていわれた気がします。


実は出産したけど医療費控除の対象にならなかった


私は去年出産しましたが、
分娩費用が出産一時金の42万円の範囲に収まり、
年間の医療費は10万を超えませんでした。

理由は「帝王切開」だったから

1人目のとき、陣痛中に赤ちゃんの心拍が弱くなり
緊急帝王切開になりました。

なので、2人目を出産した去年は予定帝王切開で出産することに。

普通分娩は病気ではないので健康保険が適用にならないのに対し、
帝王切開は「異常分娩」に該当するので健康保険の適応になります。

さらに高額療養費制度によって医療費の負担にも上限があります。

私はこの「健康保険」と「高額療養費制度」の両方を使いました。
結果、出産一時金の範囲におさまり、
3万ほどお金が戻ってきました。

あとは医療保険に入ってたりすると
帝王切開も適応になるので保険金が支払われたしします
(わたしは保険入ってませんでしたが、、)


分娩も保険適応になるかな・・・?


帝王切開で出産してから
普通分娩も帝王切開も同じ出産には変わりないのに
健康保険の適応に違いがあることに疑問も感じてました。

不妊治療が保険適用になったのに
普通分娩も保険の適用にならないのかな…? と

菅前総理も声を上げたみたいですね!


もっと子どもを産みやすい世の中になってくれることを願います。

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