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京都伏見稲荷☆お山ぐるり一巡り

みなさん、こんにちは。
次回、紫がたり 第二百二十六話 胡蝶(一)は明日1月27日(金)に掲載させていただきます。

本日は以前京都の伏見稲荷大社に参詣した時のお話をしたいと思います。
伏見稲荷大社といえば、全国3万あると言われているお稲荷さんの総本社ですね。あの朱塗りの千本鳥居はみなさんご存知の映えスポットで外国の方にも大人気です。
伏見稲荷大社は山全体が神域で、我々が一般的に参詣するのは千本鳥居までくらいです。
しかしながら、お山をぐるりと一周できるのをご存知でしょうか?
お山の全体図は以下の通りです。

稲荷山全体図

千本鳥居の先は険しい急斜面もありますが、やはり一度は一周してみたいと訪れた方は思うでしょう。
私は二度挑戦しましたが、一度目は何となく登れるような気がせず途中で断念。二度目は靴のかかとの裏張りが取れてしまって断念。
二年前にようやく一周を果たしました。
神社などに行き、うまく辿り着けなかったり、断念する時はその御社のそちらに行ってはいけない時だと霊感の強いお友達が教えてくれました。
が、私は負けず嫌いなので二度の挑戦の後、絶対に登るという執念を燃やしていました。
しかし、一度目の挑戦の時に、少しこの御山が恐ろしいと感じました。
神域にビビっていたのかもしれません。
ともかくその時はご縁を結ぶときではなかったのかもしれませんね。

二年前にお山を登った時には途中までやはり恐ろしい感じは消えませんでした。前に親子づれの方たちや他に登っている方がいてもです。
鬱蒼とした道で『バキンッ』という音が後ろの上から聞こえた時には本当にビビりました。生き物の気配も無かったもので。
つい振り返ってはいけないと感じました。
私のお供はハリネズミのぬいぐるみのリリーちゃんのみ。
何度も心くじけながら、ここまで来たのだし、と山頂にたどり着く頃には空は青く澄んで、辺りは清々しい空気に変わっておりました。
達成感もあったのかもしれませんが、すっきりとして不思議な感覚でした。
一周巡って厄が落されたのかもしれません。
ありがたいことです。
ちなみにこちら↓ がお供のリリーちゃんです。

リリーちゃん

なんのことはないPASMO入れなのですが、私の出張の相棒でもあります。
つぶらな瞳がたまりません。。。

みなさんも機会があればぜひ稲荷山に挑戦してみてください。
ところで私は普段5cm以上のヒールの靴しか履きません。
というか、スニーカーも持っていないので、私の山登りのお話はあまり参考にならないかもしれませんね。
悪しからず・・・。 
みなさんは山歩きに適した服装でのぞんでくださいませ。

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