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アーティストとの出会いから、自分自身の身の振り方を考える

こんにちは。コラボレーターのいたやゆかりです。

中学2年生の頃、「好きな人達と、楽しい企画を考えながら自由に生きていきたい。」と放送部の中で折に触れて言葉にしていました。個人面談で担任の先生に将来の夢を尋ねられた際、そのまま言葉にして良いものか躊躇してしまいました。

そして、咄嗟に出てきたのは、「自然に生きていく事です。」という言葉。
将来の夢が自然に生きること?担任の先生からしたら斜め上の回答だったのか、「いたやさんの考える自然とは?」という更に深掘りな質問が・・・。

「その時々の人生の中で、流れに身を任せながら・・・」と言葉にしました。

その後、「このまま続けて、結婚したり、出産したり・・・と答えるべきか?担任の先生は独身なので、気に触るか?私の夢だから良いのか?いや、そもそも私の夢というのは、好きな人達と、楽しい企画を考えながら自由に生きていくことだけれど、どうしたら良いのか・・・」

という悩みが出てきて言葉に詰まるという出来事が。最終的に、他の友人達は5分〜10分で終わったという面談に1時間以上・・・。「ふわふわしている」という事とお説教に繋がり。どんな言葉を用意したら良いのか?戸惑いながら凍りつく私。

理解出来ていない様子に怪訝な表情で畳み掛けてくる担任の先生。同じ日本語を母国語にしているだろうに、全く噛み合わない会話と疲労感が印象に残っています。

(本当に中学時代の私に、コーチングと言葉をトレーニングする機会を与えてあげたいです。今でもプレイヤーとしてコーチングを提供しているのは、過去の自分のような人へ力になりたいからというのが大きいですね。)



高校生になって、本格的に進路を考える頃、心理学と芸術の道の2つで迷いました。

小学校の同級生達が、不登校になったり、高校を中退していたので、友人達の為にもカウンセラーになりたいという思いで心理学。・・・とはいえ、社会の中で毎日働く事が出来る気がしない私が、働ける環境を考えた時に行きついたのが芸術家である、アーティストでした。

書道家の親戚がいた事と、冬休みの書き初めを何百枚も練習し、何度か学校の代表で書き初め大会に出場していた経験から、書道家を志そうとしました。普通の人よりは出来るし、得意な事ではある。・・・とはいえ、自分の魂と向き合う。無垢な力と対峙し続ける事に困難さを感じ挫折しました。

会社員としての働き方を手放してから、アーティストや天才の方に出会う機会に多く恵まれました。どこかで憧れがあるから引き寄せるところがあるのかもしれません。

「もっと自分もやれるはずなのに・・・悔しい」と思える時は、時間はかかっても積み重ねていく事で、いずれ、そこにたどり着く事が出来るのだとみています。

天才の方やアーティストの方に出会う時って、ただただ圧倒されてしまうというのか。没頭する世界、創りたいものを現実に現していこうとする熱意。純粋に対象物に向き合う在り方。空気を壊したくない一心で、声をかける事すら躊躇われます。

次第に、この人達のような天才に自分はなれない。けれど、何が出来るのだろうか?と考えるようになっていきました。

今携わっているプロジェクトで、例えば、天才研究者の方達がロケットにかかる費用(数百億円)を工面する為に、事業の事を考えたりされるんですよね。資本主義の世の中なので当たり前といえば当たり前なのですが。

それでも、私は「1,000億稼いでおけばお金の事なんて気にせずに開発に注力してもらう事が出来るのに、どうして今、持っていないんだろう。」って悔しくなるんですよね。

天才の人達には、もっと私の出来ないこと(ここではロケットの開発)に限られた命(時間)を使って欲しいと思ってしまうのです。

全く同じ構造で、自分の周りの天才だと見ている友人・知人達がもっと力を発揮出来るような環境を創っていきたいと思っている事に気がつきました。

コラボレーターとして、私が天才だと尊敬する人達が活躍出来る為の環境を創っていきたい!!自分自身の使命をようやく知る事が出来たので、まずは試行錯誤しながら取り組み始めたところです。コラボレーターとしての本業である事業戦略、広報戦略は相変わらずで変わりません。

アーティストの方の生き様や作品を通して、自分自身の枠を超えていく事が出来るとみています。ぜひ、皆さんも触発を受けるキッカケとして、お気に入りのアーティストと出会うべく、様々なアートに触れてみてくださいね!

現在、驚異の女子会ティラノサウルスで、オンライン文化祭を開催しています。今回は、油絵画家の小熊麻子さんの作品をご紹介します。

自ら手がけたムービーアートの最新作。
小熊麻紗子 Love Letter  
  〜 絵は恋文、、〜

昨日のYahoo!ニュースにアーティスト活動が紹介され、
さらに注目が集まっています。記事も合わせてご覧ください。

Tyra Channel

DOGAJO channel

動画女子が由来の「DOGAJO」。
毎週水曜日の10時〜12時に、動画制作に関する集いを行っています。
女性であればどなたでも無料でご参加いただけますので、
ご興味のある方はお声がけくださいね。

私も本日、昨年から取り組んでいた動画をようやく完成させました。
定期的に触発を受ける機会があった方が物事が進んでいくという事もありますよね!

それでは、味わい深く素敵な1日をお過ごしくださいね!

サポートして頂いた暁には、その費用を次のコラボレーションの原資にしていく事で、より良い社会を創っていきます。 コラボレーターの活動を通して、社会的孤立感を無くしていきます!!