「もの」を買うことが全てじゃない
年末なので「今年なに買ったー？」ともまあ聞かれるが、それなりに何か図っているけど「これ買ってやったぞ！！！」というのは、ない。うん、なかった。昨日アニメイトで文ストの版権画集をサクッと買った、ぼちぼちいい値段。まあ細かいこというならこれも買ってよかったものなんだけど。「自分をドキドキさせてくれるもの」として。
パソコンとかカメラとかだと「買った！」感はあるけど、本とかはその感覚は薄いかなとも思う。しかしまあ思い出せないので自分の家計簿を見てみた
意外と買ってたわ。
●イベントのチケット
舞台とか。なんか3月の会計がえらく金額が爆発してるから一瞬！？ってなったけど、世界選手権行ったんだった。いやこれはすごかった。
世界選手権アイスダンスと女子フリー、そしてエキシビション。すごい試合をみさせてもらいましたって感じ。トゥルシンバエワの4回転、ほぼ正面で見たもんね・・・すごかったね・・・
あとは舞台のチケット、なんやかんやでゲネとか行くことも増えたのだけどやっぱり買ってる。観劇やめたらお金貯まるとわかってても、観に行く。うん。
●習い事
会社員やってた時にえらくしつこく「スケートまだやってるの？」と聞かれたけど、仕事してない日も退社してからも待機しろってマインドの会社だったし人のプライベートを拘束するような会社だったから、休みの日にスケートをやってることが気に食わなかったのかしら。
習い事は自分の精神衛生のために必要なもの。
私が「ただのわたし」であるのに必要なもの。
●食事
なんやかんやで日々のことなので衣食住だったらまず食！
他は別になんとかなるけどこれはなくなったらまあ死ぬしな。だったら美味しいものを食べたいし。
●本とか音楽とかゲームの課金とか
まあ昔ほどは買わなくなったけど（図書館とか利用してバランス）買うことにためらいはなくなったかな。
なんというかほとんど無形物なんだけど、私にとって買ってよかったものは「もの」ではなく「こと」なんだなと。
これを買うことで楽しめるとか、気分が良くなるとか、そういうことを味わうことが私にとって大事なお金の使い方。
残ることが全てじゃない。
来年も楽しくお金を使えますように。
私に課金していただいたぶんは私が別のエンターテイメントに課金してそれをまたネタにしますので華麗なるマネーロンダリングとなります。