マガジンのカバー画像

演劇制作とわたし

164
舞台・演劇の公演で「制作」と呼ばれる仕事をしている私が日々その仕事と向き合って思ったことをまとめています。 形があるようで形がないものを作る仕事は、時としてその価値が不明確になり…
運営しているクリエイター

2018年7月の記事一覧

廉価でもできるけれどそこでプロに頼むということ

結構時期が重なることが多かったのですが、この時期毎年何かしらのオーディションやっていたなあと思い出します。 しかし。 オーディションって毎度おもいますが大変でした。 制作は事務処理が多いお仕事で、この案件に関しては応募者全員の書類は確認しているので企業の人事部門の気分。恐ろしいことに選ぶ側になることがこの年齢になるとちょいちょい出て来るのですよ・・・。 そして感想。 ちゃんと応募書類でお金と手間をかけている人はいい意味で目立つし、そもそも見やすい。最近のデバ

クラウドファンディングはどっからともかく知らない誰かが勝手に大金を入れてくれるもんではない

クラウドファンディング、はやってますね。 昔に比べて大手のアーティストとかもやり始めて資金調達としてはメジャーになってきたけど炎上案件も大量にまだまだあるわけで、色々記憶に新しいよね!!! しかし。 成功例がもてはやされてるからそちらにばかり目が行きがちだけど、実際サイト見てると「ありゃー・・・こりゃ残念な結果に終わってますな・・・・」というキャンペーンも非常に多い。 実はクラウドファンディングを事業としてやっている会社に春先まで1年ばかりいたので、そこから思ったことを

有料
100