演劇制作とわたし #2『舞台美術の理想と現実の狭間で』
大学を卒業して早5年。
言いたいことがあります。
「学校でやってることと現実に行われてる現場のことは全然違うから、学校で習ったことだけじゃ役に立たないよ!」えらく具体的な目標を立てて大学に進学したわたしですが、まあいろいろ才能の壁とかぶち当たりつつ、そしてなにより
『これ、わたしのやりたいことと最初に立てた目標ずれてないか?』という現実にあるものとの間でどうすればいいか立ち行かなくなってしまッタワケです。そもそも、わたしがやりたいと思ったのは舞台美術のデザインでした。
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