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縁との日々 口からミルクを飲む練習(2015.9~2015.10)

2015年9月16日~2015年10月頃の我が子との記録をまとめた振り返り日記です。

小児科病棟へ上がると口からミルクを飲む練習が始まりました。
ST(言語聴覚士)が毎日リハビリに入ってくれました。
マッサージをして口に刺激を与えてくれました。
酸素や点滴につながれている娘を抱っこすることもできないし、どうしてあげれば良いのか分かりませんでした。
少しずつどういう刺激を与えてあげれば良いのか教えてもらい、STの真似をしました。

ゆっくりですが、全く飲めなかったミルクを10㏄、20㏄と自力で飲めるようになりました。
自分でごくごく飲んでくれると、日中胃管からミルクを入れなくていいのでとても楽になりました。
また自分で飲める場合は50cc、60ccまで一度に飲んでも良いと言われ、娘も満足していました。

哺乳瓶からミルクを飲む縁

口からミルクを飲めるようになると、バナナのすりつぶしたものやりんごのすりおろしたものをあげることもできました。
最初口へ入れた時の「これはなんなんだ~」と言っているような表情は今でも忘れられません。

とてもゆっくりですが、少しずつ前進してくれることはとても幸せなことでした。


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