感情が先か、行動が先か

「今日は気分がのらないから、何もしたくない」

「部活の練習、だるいからサボろうかな」

「自分に自信がなくて、プレゼンが下手だ」

今までの人生で、このような言葉を使ったこと多いのではないでしょうか。

これは、全て過去の僕が使っていた言葉ですが、共感できる人も一定数はいるかと思います。

「気分がのらないんだから、仕方ない」

「もっと自分に自信があれば、プレゼンも上手くいくのに」

過去の僕は、
すべて、自分の感情・メンタルのせいにしていました。

感情・メンタルが○○だから、○○する/しない
という思考回路でした。

しかし、
自分が多くの人と接し、
コーチングを学ぶ事で、
これが実は、真逆ということに気付きました。

行動に感情がついてくる

以下のような、経験はないでしょうか。

・勉強したくないけど、机に数分座っているとそのまま続けれる

・部活の練習したくないけど、練習場に行くとヤル気になる

・少しの成功が自信になる

つまり、
気分がのらないのは、気分がのらない行動をしているから
という考え方です。

僕は、この「行動に感情がついてくる」という考え方を知り、かなり心が軽くなりました。

いくつか事例を紹介します。

・行動を継続するには、モチベーションを上げるよりも、最初の行動を促す仕組みをつくる
(例)
-友達と約束をする
-パソコンを開いたままにする
-5分だけ頑張ると決める

・小さな成功体験を積んで大きな自信にする
(例)
-異性の子と最初から深く関わろうとせず、挨拶・相手の趣味を聞く・共通点を探す、といったように小さいステップを達成していく
-自分の決めた小さなことを毎日継続する(日記、挨拶、早起きなど)

また、自分が発する言葉にも注意しました。

「自分には自信がない」
という言葉と
「自分は自信に満ち溢れている」

どちらが自分の正しい姿?
ではなく、
自分自身がどちらでありたいと思うか」が大事です。

「自分は○○だ」という言葉は、
良くも悪くも、その後の人生に大きく影響を与えます。

・貧乏/金持ち
・自信がない/ある
・どうせできない/どうせ成功する
・モテない/モテる

どちらも事実ではなく、自分が信じている意見です。
どうせなら、ポジティブな意見を信じましょう。

自分の未来は、行動・言葉によって作られる。

これを意識するだけで、今までの人生よりも素敵な結果が得られると断言します。


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