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高学年 ~お役立ちグッズ~

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5年生や6年生で活用できそうな投稿をまとめています🐱
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#教育書

歴史学習は導入で子ども達の心を掴め!

6年生担任をしていて、楽しくもしんどくもあったのが歴史の学習。 それでも導入でグッと心をつかみたいっ! …といつも考えていた私の導入実践です。 ①ウォーミングアップは時代の確認から始める。 毎時間必ずみんなで唱えるようにしてました! おかげでみんな、時代の流れスラスラ言えてました✨ ②前時の復習や本時に必要になるクイズを出す。 「問題です!」と言うだけで子どもたちは「じゃ~じゃん!」と言える笑! ↑ ↑ これ大事!ポイント~♪♪♪ ! ↑ ↑ ③必ずどれかには手

名作をICT授業でやってみた②

【前回決まったこと】   デジタル教科書を使う   交流活動ではジャムボードを使う 1. 単元の流れ     ※①~⑦は授業時間を表わしています。7時間で終わる計算です。 ① 冒頭を読んで読みのめあてをつくる。 ② 全文を読んで初発の感想、はじめの自分の考えを出す。 ③ 太一と登場人物との関わりを場面ごとに構成マトリクスにまとめる。 ④〜⑥場面ごとに読み深めていく。 ⑦ 終末の感想をまとめ考えを読み合う。 2. 1時間目から3時間目までの流れ 【1時間目】冒頭を読んで

名作をICT授業でやってみた①

6年生最後の物語文であり小学校生活最後の物語文である「海の命」 そんな「海の命」を3年前、タブレットが導入されて3ヶ月後に授業研をすることになっていた私は ict授業で提案できないかと考えました。 その時の実践を今回は紹介します 1. 研究授業の下準備 私は授業研をすることになったら、いろんな指導案や実践を手当たり次第、読みます。必ず見るのがこの2冊。 誰もが知っている「全板書シリーズ」。まずはこれを読んで、基本的な(全国ベース的な?)授業の流れをつかみます。 個人

漢字指導の革命じゃーーー!~part2~

今回は前回紹介させていただいた土居正博先生の漢字指導法をもとに、私がどう進めていたのかを紹介していきます! ~前回までのおさらい~ ①漢字は音読させるべし ②漢字は空書きさせるべし ③書けない漢字を練習するべし それでは早速GO!! ①漢字音読 漢字音読のやり方は慣れると簡単なのですが、子どもたちには表を見せながら説明した方がわかりやすいと思い、右上のような掲示を見せながら紹介をしました。 左下のタイム表も見せ、一緒に音読してタイムを測ったり、タイム表に書いたりしながら

漢字指導の革命!!~part1~

突然ですが、先生方!! 漢字50問テスト『抜き打ち』でやれますか? たくさんの先生方から 「抜き打ちなんて無理~!!」 という言葉が聞こえてきそうですが・・・。 実は今の言葉、国語関連の本をたくさん出されている土居正博先生の『漢字指導法』の中の抜粋です。 私もはじめ、その言葉が目に飛び込んできたとき、同じように えっ、無理かも・・・ と思いました。でも同時に それでいいのか? と考えるようになりました。 ちなみに土居先生のクラスでは・・・ 漢字50問テストを