おもちゃ遊びは一生の趣味。子犬のしつこさを大切にしてほしい話。
おはようございます。
公園でボール投げをして思いっきり駆け回るわんちゃん。嬉しそうにボールを咥えてこっちへ走ってくる。
犬を飼うってそんなイメージがあるかと思いますが、意外に外でおもちゃで思いっきり遊ぶことができない子、多いんです。
なぜか?
【おもちゃ遊びをしたい!という気持ちは、育てていかないと次第になくなってしまうものだから】
仔犬を迎え入れてから、その愛くるしい姿に癒されると同時に、構って!構って!と遊びを催促してきたり、じゃれて飛びついて、一体いつまで元気いっぱいなんだ!もう遊びたくない!とお疲れな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でもちょっと聞いてください。
その遊びたい気持ちを無視してしまって、一人遊びばかりさせていると、だんだん一緒に遊んでくれなくなってしまいますよ。
人と遊ぶことへの関心が薄れ、【おもちゃを噛み壊して遊ぶ】だったり、【他の犬が気になる】といったように他への関心の方が高まってしまうんです。
初めの頃はボールを転がしただけでも、動きに反応して大喜びでずーっと走り回っていたわんちゃんも、生後半年になる少し前くらいから、おもちゃへの興味が薄れてきたり、【遊んでもすぐに飽きてしまう】ことが出てきます。
子犬のうちからおもちゃ大好き!になるように沢山遊んであげることが、コミュニケーションを増やし、絆を深めるコツなんです。
ボール投げやフリスビーなど、思いっきりダッシュして体いっぱい動かせる機会を作ることは、筋肉の維持、犬の運動欲求(狩猟欲)を満たすのにもとても良い機会になります。
そして、家の中だけでなく、庭、公園、林の中など、いろんな場所でおもちゃで遊んであげましょう。
集中して遊べる=遊ぶ余裕があるほどリラックスしている
ということになります。
外の公園で遊ぼうとしても匂い嗅ぎに夢中になってしまったり、ボールを投げてもキョトンとしている、というわんちゃんも多いので、子犬のうちから外でもどんどんおもちゃ遊びをしてあげましょう!
【飼い主と遊ぶのが一番だいすき!!】
とわんこ達に思ってもらうためには、子犬の時期の遊びたい気持ちを育ててあげることが重要なのです。
ぜひ、おもちゃ遊びの時間を意識的にとってみてはいかがでしょうか?
そして、ボール投げや引っ張りっこなどの遊びを楽しみを教える事は、その子の一生の趣味になります。
歩くだけ、散歩するだけ、道や犬の匂いを嗅ぐだけ、ゴロゴロするだけ、それでももちろん良いのですが、
それ以上のワクワクする時間を一生共有できる最強のツールなのです。
ぜひ、沢山遊んであげてくださいね!