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子犬を飼ったら教えること。それは外の世界。周りの出来事を当たり前に受け止められるようになること。

子犬を飼い始めた時の、月齢にもよりますが、生後12週までのゴールデンタイムにもしお家に子犬が来たのなら抱っこでどんどんお外に出ましょう。

お家に来てから2週間、元気一杯の状態であればペットショップやブリーダーなどで病気にかかっていた可能性はほとんどなくなりますので、犬の幼稚園やトリミングサロンなど、健康な犬の来る施設であれば子犬の社会経験を増やす場として、利用してみても良いでしょう。

ワクチン3回目完了前でも、犬や人の少ない場所や、換気のいい場所であれば仔犬を地面に下ろして公園の中や静かな道を探索させてあげてもOK。

この時期は、人の後をついて回ってくれる最高に可愛い時期なので、少しハイペースでいつも人を追いかけるようにして歩くことで、見失わないようにちゃんと追いかけなきゃ!ついていかなきゃ!という感じで飼い主に「ついていく」という感覚をつけつこともできるのです。ぜひ人の少ない場所で長めのリードなどをつけて遊びながらお散歩することをオススメします!

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さて、生後13週を過ぎる頃からは、ちょっと難しい時期にもなります。

ちょっとづつ、新しいものに対して警戒心や恐怖心を感じやすくなってきますので、これまでのように誰にでも何にでも楽しそうに近づいていくことは減っていくかもしれません。なので、無理に新しいものに近づけたり、触れあわせなくても大丈夫。

遠くから観察させること、流れてくる匂いを嗅ぐことでも、十分色々な情報を得ています。人通りが多かった李、騒がしい大通りなどは抱っこでしばらく慣れさせるのも良い方法です。

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新しい環境でも、何も危険なことはなかった。

いつも通りだった。ということが本当に大切。

なので飼い主のムードもかなり重要です。

飼い主がいつも通りじゃない!となるとそれは緊急事態なんだと犬は感じてしまいます。

どこに連れていくときも、飼い主はリラックスして楽しい気分でいることが子犬に外の世界を紹介する際に一番重要なことかも知れないな、と思います。

そして、できればお家でしているおもちゃ遊びを外でもしてあげてください。

同じことを違う環境でやってみると、やはり反応は変わるので、どこでも楽しく遊べるよ♫となってくれれば最高です。

例えばペットホテルに預けた時、友人に留守を頼んだ時、おもちゃで遊べれば、楽しい時間を共有して、早く打ち解けることができます。

それができることはこれからずっと、その子の財産になりますよ!

仔犬を迎えたら、甘噛みやトイレに困るかも知れない。

でもまずは時間をとって、たくさん外で刺激を与えて、心の成長のための栄養を補給していきましょう。そしてお外で過ごす時間が増えると、甘噛み、イタズラ、食糞などなどの困りごとも減っていく傾向にあります。

なんと1石2鳥。

ぜひぜひ、仔犬と一緒に日光浴びて、のんびり過ごしてくださいね。

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