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1年2組学級通信 SMILE No.9

文化祭後、感想文を紹介したあとに発行した学級通信。次に向けて、私が一番メラメラしてたかも?

Past mistakes should teach you to create a wonderful future; not cause you to be afraid of it

過去の失敗は、あなたに素晴らしい未来を作り出すことを教えてくれるもの、未来を恐れさせるものではなく。

文化祭から合唱祭へ

2号続けて文化祭についてまとめました。みんなの言葉から中心になってくれた人、コツコツと裏で働いてくれた人たちに対して感謝の気持ちが伝わってきました。

ただそれと同時にみんなのモヤモヤも見えてきました。「終わり良ければ全て良し」とならず、クラスの団結力や統一感、責任感、クラスの一員であるという意識、意見を述べる力…必要なことが分かってきました。

分かってしまえば大丈夫。あとは一つ一つ良くしていきましょう。この問題点が分かったことは、あと半年過ごす2組の大きな分岐点なのかもしれません。

もしかしたら2組の「犯人を捜せ!」は、大成功だったとは言えないかもしれません。でも、そこから学べたことがたくさんありました。

そして、これへ素晴らしい未来への一歩だと信じています。合唱祭に向けて、一つひとつ課題と向き合っていこうね。

「2組はこういうところができないからな…」と恐れるわけではなく、より良いものを作り出せるように一人ひとりが努力していこう。

昨日、合唱祭の映像を見ました。2組がどうやって一つの音楽を作りあげていくか楽しみになりました。H、Nちゃん、Mちゃん、Oちゃん、T、Mちゃんを中心に音を楽しんでいきましょう♪


実際に体験すること

このような「失敗は成功のもと」みたいな言葉ってよく聞くし、頭ではわかっているような気がしてしまう…
でも、やっぱり実際に体験して、痛みやモヤモヤやイライラをしっかり味わうことが、本当の意味で次に繋がる教えになるのだと思います。
私は生徒に伝えていたけれど、今思うと自分自身にも当てはまります。
本当に一年目はしんどくて、失敗失敗失敗と自分を責め続けていました…
本当にモヤモヤしたし、家に帰っても学校や生徒のことばかり考えていました。
スイッチオフ出来ず、疲れが溜まる日々…
でもあの日々があったからこそ、その後の生徒の成長を見ることができたし、自分自身も成長し、自信を持つことができました。
その体験があるからこそ、今なら自信を持って生徒たちに伝えられる気がします。
素晴らしい未来への一歩だと。

だから、もしまたいつか担任することがあったら
一年目はたくさん失敗するのを見守ってあげたい。
困ったらそばにいる。
やろうとするスイッチは押す。
でも先回りはしない。

これは子育てにも当てはまるな、と思う日々です。
できないだろうなぁって思っても言わない。
失敗しても責めない。
困ったら助けてって言ってねと伝える。

失敗を怖がらない子どもたち、育てていきたいなぁ。

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