資金調達資料に欠かせない10のポイント


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今回の講義では、シリコンバレーで成功を収めているユニコーン企業*30社のピッチ資料(資金調達資料)に共通している10のポイントについて教えていただきました。


ユニコーン企業*:(unicorn company, or unicorn startup) 評価額が10億ドル以上、創立10年以内、かつ非上場のベンチャー企業。あのAirbnb、Facebook(Meta)、Googleもかつてはユニコーン企業でした。


資金調達に欠かせないピッチ資料。このピッチ資料によって資金調達の明暗が分かれてしまうといっても過言ではありません。

そこで参考にしたいのは、もちろん資金調達を成功させたユニコーン企業のピッチ資料。なんと企業のジャンル問わず、資金調達を成功させるためのピッチ資料に欠かせない10の共通点があるというのです!


今回の記事では、その10の共通点を簡単に紹介していきたいと思います。


1.課題に対するインサイト

起業する際にはまず市場調査をすることがあると思います。様々な視点から市場を捉えていくことで課題の本質を見抜き、他の人と比べて深い洞察があるということを提示します。


2.問題と解決

現状の課題に対して、自分たちがどのように解決していくのかということ。ビジネスをするにあたって解決したい世の中の課題や問題と、どのようにしたらそのビジネスはその課題や問題を解決することができるのか、というあなたのビジネスの根底にある原動力が何かということを明確にします。


3.なぜ今やる必要があるのか

なぜ今そのサービスが必要なのか、今そのサービスの需要は本当にあるのかを考えることでベストなタイミングを見計らうことができます。これはビジネスを加速させるうえで非常に重要になってきます。起業するにあたって”なぜ今なのか”ということに対しての明確な答えがあるべきなのです。


4.なぜ自分たちがやる必要があるのか

投資家たちが本当に知りたいことは、起業家の熱意。起業家は、どのような原体験・ストーリーをもとに、熱意を持ってこの課題を解決したいと心から思えているのかを伝えることが大事なのです。


5.ビジネスモデル

どれだけ万人受けするサービスだとしても、そこに収益が伴ってこないサービスは企業価値を上げることができず、投資家にとって魅力的ではなくなってしまいます。なのでどのように収益を上げていくのかというビジネスモデルを説明することは、投資家にアピールする際極めて重要なのです。


6.成長戦略

どのように自分のサービスを成長させていくのか、そのための戦略をここで提示する必要があります。なぜなら、投資家はその戦略が見込みのあるものかどうかを見るだけではなく、その戦略によって経営者の手腕や力量がどのぐらいあるのかをも図るのです。


7.競合優位性

他社と比較したとき、どれほど自分のサービスに競合優位性があるのかを自分のサービスにしかない強みを伝えることで示していきます。


8.クライアント企業・パートナー企業の有無

実際にビジネスをする上で、パートナーやユーザーはどれほど見つかっているのかということを紹介します。パートナーやユーザーの存在はビジネスをドライブさせる上でなくてはならないものです。また、パートナーの中に大企業がいたとしたら、その企業の名前やロゴを出すだけで、投資家に対しての企業の信頼性を高めることができ、融資を受けやすくなるスライドになるというメリットもあります。


9.ユーザーボイス(クライアントの声)

市場にどれだけフィットしているのかということを、投資家に理解してもらために、ユーザーの満足度やユーザーの生の声を伝えることも重要です。


10.調達規模と調達金の使用目的

この二点は資金調達の明暗に直接影響があるので、何に使うのか、どのぐらい使うのかということを明らかにさせておきましょう。


いかがでしたでしょうか?あなたの資金調達ピッチ資料に当てはまるポイントはあったでしょうか?これらの10個のポイントは資金調達を成功させるための資料を作る上で欠かせない重要なポイントなので、ぜひ取り入れていきたいものです!!



まだ学生で、ビジネスの知識が乏しい私ですが、HUNTERCITYの授業でインプットした内容を自分なりにアウトプットしていきます!温かい目で見守っていただければ幸いです🌼また誤っている個所や補足などがあればコメントをお願い致します。

最後まで読んでいたき有難うございました😊

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