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見守るのにも、勇気がいる

息子がこの春、受験生になりました。
中学に入ってから、あっという間!

でね、彼はお友達の影響を受けやすいんです…
イマドキと言えばイマドキかもしれない。

中学校入学の際に、未来を考えて行動しようって話していたんだけど
最初はものすごく頑張っていて
勉強が楽しかったんだって。

中1の1学期、中間試験。
努力が実りなかなかの高得点。
親から見ればすごく順調な滑り出し。

でもその後ね
「意外と簡単に点が取れる」と想ったようで。

勉強も次第に難しくなり
徐々に点数も成績も下がっていった。

親目線では不安。
だって、高校受験は経験しているからね。

私は必死になって
彼を机に向かわせようと
学びが楽しくなるように促していたな…
(…と、たぶん自分で想いたいだけなんだろうけれど)

でも結局それは、
全然効果はなくて。むしろ逆効果で。
母と息子のいざこざに発展していったんだ。
お互いに口を開けばぶつかっちゃう、みたいなね。

辛かったな。

あるとき「俺なんて全然できないから」
そんな言葉を息子が口にして。
ショックだった。
きっと私が彼の自信を
無意識のうちに奪っていたんだなって氣づけたの。

息子が自分で決断して
自分の足で歩みを進めていくことができるように
そんな関わりの必要性を感じたんだ。

中2の2学期。
同じ中学校の子が多く通う教室へ
塾の校舎を変更。

周りにもまれながら
彼なりに頑張っていた。

いろいろ言いたかったけど
目に見えて頑張っていることだけは分かってた。
「頑張っているね」
「頑張りは必ず誰かが見てくれてるよ」
目の前の事実、それだけを言うようにした。

あれこれ口を挟まない
実は、すごーく私自身に勇気がいることだった。

失敗して欲しくない
できれば挫折もしないで欲しい
安全に、安全に
自分の道を開いていって欲しい
そう思っていたんだよね。

でもそれは同時に
息子の可能性を信じ切れていないことでもあったのかもしれない
私自身が不安や心配に飲み込まれていたんだとも想う。

だから、客観的に見える事実として伝えることにした。

そこからの息子の変化が大きかった。
表情も生き生きしてきたし
自分がやっていることに対する自信が出てきた感じ。
悲観的な言葉も減ってきていて
自分の描く未来が明るくなっているんじゃないかな。

*****

大好きな師匠が言っていた
「心配は呪い」
の意味がわかってきた。

無意識にやっていることや放つ言葉は
知らないうちに相手に大きな影響を与えているんだよね。

そんな無意識領域についてお伝えする
「神芝居」(※「紙芝居」じゃないよ!)
があるの。

神芝居を見ながら
心で感じたこをシェアする会
これから定期的に開いていこうと想います!!
特に頑張っているママには
ぜひ見てもらいたい!

スケジュールが決まったら
ここにも随時アップしていきます♪


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