「自分を取り戻した！」と言う感覚【自分に還った瞬間の話vol.1】

今回の🇺🇸旅ではビバリーのご夫妻が、涙を流しながら「なかたに神回！！」と言った瞬間があった。その瞬間は、私自身、今までにない感覚が身体を包んでた。長旅の末、とうとう「自分を取り戻した！」と言う感覚がぶわぁーっときたのだった。

これだけだと、意味不明すぎる。
というわけで、どんな顛末だったかを書いてみたいと思う。

↓

何度も🇺🇸旅を一緒に過ごしている友人がいる。今回も一緒だったのだけど、彼女のずっと引きずっていた＆隠していた不（いわゆるネガティブ）にスポットライトが当たった。

ビバリーご夫妻はもちろんずっと前から気づいてて、これまでも彼女に、そこ引きずってるね、その不を解消するといいね、と声をかけていたけど、当の本人は気づかないふりでスルーしていたようだ。

（私は私で、ずっとそれまで自分で精一杯だったので、他人のふかぁ〜く隠してる不に気づけてなかった。）

今回の旅では、彼女がその不を手放して、本来のナチュラルな自分に戻っていけるように！とご夫妻も私たち仲間もあらゆる方向からサポートしていた。旅の間、数日間にわたって、機会のあるごとに。

みんなが、彼女の気持ちを聞いてみたり、深掘りコーチングをしてみたり、例え話をしてみたり、エネルギーリーディング＆調整をしてみたり、ずれてるところを指摘したり、不を手放すってどう言うことかを伝えてみたり。

もうほんっとにいろんなアプローチで。

私が彼女と二人きりで話した夜もあって。その時に感じたのは、彼女が不を手放せないのは「自分の間違いを認めたくない。」「自分をいい人だと思いたい。」という、自分を守りたい不のプライドだった。

そのプライドで目が曇っていて、真実がフラットに見えなくなっている。
（ちなみに、不があると、そこにばかり意識が取られ、全体をフラットに俯瞰できないのは自分の経験からもよくわかる。。）

その晩、彼女に「不のプライドがあるよね」ってことはストレートに伝えたんだけど、納得いくような、行かないような・・・よくわからないと言った反応だった。

そしてまさに次の日。神回と呼ばれる瞬間はきた。

結構な長い時間、みんなでディスカッション。彼女の不について。

いろんなアプローチの紆余曲折を経たのち、ビバリーのご夫妻からも、「まずは自分がしてしまったことをそのまま認めるしかないんだよね」って話があった。

私も「そうそう、まさに昨日話したことと同じだよね」って言ったんだけど、彼女はそれでもよくわからないと言う感じ。

そこで、ご夫妻が「ここが、やっぱりわからないみたいだから、もう一度ゆかさん言ってあげて」と言った。

その時、いきなり、「持ちうる全エネルギーを使って、伝えるぞ！！」みたいな（謎の）スイッチが入った。

ずっとこの数日間、ご夫妻も仲間達もみんな彼女と超向き合って、彼女のためにサポートしてきてる。

それでも、わからない！！

私が昨日言ったことも伝わってなかった！

いや、というよりも自分は伝えきれてなかった！遠慮しながらサラリと言うだけではダメなんだ！

彼女が傷つくかも、嫌な気持ちになるかも、私が間違ってるかも、とかいらない忖度で、本来伝えるべきことをきちんと伝えきれてなかった！！！それは違うでしょ！！

そんな風な気づきのスイッチがいきなりバーっと入った。

とにかく全力で言わないと！！ってなった。

続く

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