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【バックパックはコレ一択!】デキる子 コトパクシ 35L/Cotopaxi 35L Review

旅動画その3です。
ポッドキャストとして音声だけ聞いてもわかるように構成しております。

動画を見る時間はないけど、内容は知りたい! というか動画より読んだ方が早いしアタマに入る!(私もそういうときがあります)……というかたはこちらのテキストをご覧ください。

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【バックパックはコレ一択!】デキる子 コトパクシ 35L/Cotopaxi 35L Review

円安と物価高、そして年齢に抗う「ネオ・バックパッカー」が選んだのはアメリカのメーカー「コトパクシ」のバックパック、Allpa 35L Travel Packです。一生キミを離さないぞ。 The "Neo Backpacker" defying the weak yen, high prices, and age chose the Allpa 35L Travel Pack, a backpack from the American manufacturer Cotopaxi. *価格などは2024年6月現在の情報です。

みなさんこんにちは、バゲッジのユカです。
いやー、円安と物価高でも海外を目指すことを諦めないために、今あえてもう一度バックパッカーに戻ることにしました。わたくしこれを『ネオ・バックパッカー』と名付けております。
 
さて今日は私が最近愛用しているバックパックとサブバックをご紹介します。旅の持ち物はいろいろな人がアップしているので、そちらをご覧いただくとして、ここではバックのみを徹底的に解説します。あ、ちょっとだけ旅行の愛用品も最後の方でご紹介します。
 
メインのバックパックは、機能的であることはもちろん、そのほか選ぶときにこだわった点は3つあります。
 
1.    オンにもオフにも使えるデザインかどうか
……オンは仕事、オフはプライベートです。つまり取材や撮影など仕事の場でも違和感なく、ちょっといいホテルに持って行っても見栄えよく場に馴染むこと。これには、背負える/持てる/肩掛けできる、の3ウェイであることが必須です。普段歩く時は背中に背負う、ちょっと移動する時は片手で持つ、そして肩から下げるとカジュアルすぎない装いになります。ある海外の街では店の入り口に「バックパッカーお断り」なんて看板もありました。
 
2.    35リットルサイズであること
……私の場合、これだけあれば4日分の着替えを持っていくとして1ヶ月くらいまで難なく滞在できます。またこのサイズなら国際線の持ち込みも可能です。国内線だけだともう少し大きめの42リットルも可能なんですけどね。旅行中に買ったものが増えたら無理やり詰め込まずに、折りたたみのサブバッグに分け、帰りは機内預けにするか現地から郵送します。
 
3.    中がスーツケースのように半分ずつ仕分けられていること……真ん中から180度開いて置くことで、ものの整理がしやすく、底の方の荷物がすぐに取り出せないということがありません。特に「通りすがりパッキング術」(詳しくは旅のアイデアノートをご参照ください)という、出発の数日前からスーツケースを開いておいて、持っていくものをポイポイ放り投げておく方法を実践しているのでバックパックでも同じことをやりたかったからです。
 
というわけで、20以上の商品を比較した中で、全ての条件をほぼ満たしたのが、アメリカのメーカー、コトパクシのAllpa 35L Travel PackのAll Black(51×30×20cm/1605~2100g/39600円税込)でした。
コトパクシは布の端切れを使って二つとない組み合わせのカラフルなバッグを作ることで知られています。私も小さいポーチを持っていて、普段は化粧品を、手荷物をコンパクトにしたい時は財布やパスポートを入れるサコッシュとして使っています。
私が選んだのはオールブラックです。1000デニールという厚めのポリエステルに、TPU、熱可塑性ポリウレタンでコーティングされた素材は、マットで美しい黒色で、汚や傷がつきにくく。雨にも強いので、一応防水用のカバーは付属されていますが、使ったことはないです。
 
外側から見て行きましょう。四面全てにに取っ手がついています。パッド入りのハーネスはクッション性が高く幅広で、背負いやすく、疲れにくいです。長時間の山登りなどにあると安心なウェストベルトも付属していますが、それほど長い時間まだ背負ったことがないので、これも使ったことはないでんですよね。
実はこのタイプ、一つだけ条件に当てはまらないところがあるのです。この肩掛け用のショルダーストラップだけ付属されていないので、自分で買って付け足しました。
 
ファスナーもあちこちについていますよー、上の方にあるのは、頻繁に使いそうなもの、例えば軽い上着とかストール、空港のセキュリティチェックで出さなければならない液体類とか、傘とか入れておけるちょっと大きめのポケットのファスナーです。サイドにもメインのスペースから出し入れできるクイックアクセスジッパーがあるので、カバンを開かずに大きいものを簡単に引っ張り出すこともできます。
 
そして横にはPC用のポケットがあります、ここはクッション性の高い素材で挟まれていて、しかも仕切りも一枚あるのでiPadとMacBook2台持ちでも安心して入れられます。大きい方は最大15インチ、小さい方は最大12.5インチのデバイスが入ります。
 
そして、一番外側をぐるっと回っているファスナーを開けるとスーツケースのように完全に180度開きます。一番気に入っているところはここです。もちろんこのバッグだけではなく他のメーカーでも同じような機構のものはありますが、細かい部分の作り込みや全体的なデザインが私のジャスト好みなんです。
入れた荷物が背負った時にぐちゃぐちゃにならないよう、両側にメッシュのカバーがあります。通気性が良く、中身がわかりやすいのもいいですね。
メッシュの表面にもいくつかポケットがあるので、いろいろなものを小分けして入れることができます。奥には隠しポケットがあります。ここには例えばサブのクレジットカードや、パスポートのコピーなどを入れておくことができます。
 
すでに3カ国を持ち歩きましたが、使えば使うほど愛着が湧くといいますか、痒い所に手が届くバッグだとつくづく思います。できれば一生使えたらと思うくらい気に入っています。


 
最後に旅のサブバッグですが、レスポートサックのモバイルショルダーバッグを使っています。これは集英社の編集者、ひとりっぴーさんの監修で、オンオフ両方に使えるバッグです。ストラップを伸ばして斜めがけに、短くして肩掛けにできます。15〜16インチのノートPCが収納でき、クッションに守られて安心して持ち運べるのですが、私にとっては「A4サイズの書類がラクに入る」ことが最大の魅力な、街歩き用のバッグです。物はかなり入るのに、スリムに見えるのもいいんですよね。
街を歩いていると、誰がどんなバッグを使っているのかがとっても気になります。よかったら皆さんのお気に入りのバッグについて教えてくださいね。
 
それでは、また!

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