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時間に遅れる人とは付き合わない

私は、馬鹿とブスと遅刻する人、この3種類の人間が嫌いです。こんなことを言うと、教職に就いている人が!と炎上しかねないので、補足説明すると、正確に言うと「頭を使っていない人」と「性格の悪さが顔ににじみ出ている人」と「遅刻する人」が嫌いなんです。「遅刻する人」だけそのままですが(笑) 今日はその話。前者2つについては、また今度。

1回2回じゃなく、もう、常習的に遅刻する人っていますよね。ほとんどの人間が遅刻しないように頑張って工夫している中、平然と遅刻する人。

でもね
「電車が遅れて」という理由を言う機会が3度あったら、電車じゃなくて自分に原因があると気づいた方がいいですね。
「出掛けにバタバタしちゃって」という理由を言う機会が3度あったら、バタバタしたのは自分のせいだって、気づいた方がいいですね。
「道が混んでて」という理由をいう機会が3度あったら、道じゃなくて自分に原因があると気づいた方がいいですね。

いやいや、その理由って不可抗力じゃね?って思った人へ。違うんです。不可抗力なことは、一定の割合で、どの人にも生じるんで、そのこと前提で動いているかどうかの違いが、遅刻する人と約束通り来る人の差なんですよ。

先日、勝間和代さんのYouTubeを見ていたら、待ち合わせに遅れる、映画の開始時間に間に合わない、そんな時間を守れない人がリスキーな3つの理由について解説していました。まとめるとこんな感じ。

  1. 利己性が高い。自分中心主義。

  2. 時間割引率(後回し率)が高い。計画力が低い。

  3. 自己コントロールができていない。感情に流される。

このような人たちと一緒にいるとリスクが高いので、距離を置けという話でした。ほんと、その通り。そして、発言にはなかったことですが、そういう人たちと距離を置いていくと、自分の周りからそういう人たちが消えていくんですね。勝間さんもそうだと思います。時間(つまり約束)を守らない人たちと距離を置くと、ストレスなく仕事ができるんですね。そうすると余裕ができて、そんな人たちと距離を置いても仕事が回るようになっていく。てか、いない方が回る(笑) それを繰り返していくと、周囲から時間を守れない人がいなくなっていくんです。実際、私もそうでした。時間を守れない人たちと関係を切っていった今、約束の時間に果たして相手が来るかどうか心配するという、仕事に関係ない、不要なストレスがゼロになり、安心して仕事をしています。ハッピーなう。

詳しくは動画を

私はこれに加えて2つ特徴があると思っています。この2つにより、一緒に仕事をする人は搾取される可能性があるので気を付けようという話。

4. 言い訳が妙にうまい戦略家
5. 誰からもきちんと注意されてこなかった、可哀そうな人

4の戦略性については、私も共感する部分があります。私もSFだと「戦略性」が1位と高いので、結構言い訳が上手なんです。戦略性って、未来に対しても戦略が複数立てられるんですが、過去についても複数戦略が立てられちゃうから(笑) 私は運が良いことに、最初のSF分析をしてくれたSFコーチが「戦略性は自分の為に使ってはだめ。人の為に使うこと」と教えてくれたので、道を誤らずにすみました。
言い訳を繰り返していると、信用もなくしていきますよね。というか、うまい言い訳をする人と一緒に仕事をする人は、相当苦労します。だって、正当化の嵐なんだもの。要は自分の非を認めないってことですよ。そういう人と一緒にいることはリスクが高すぎです。というか、そんな人の為に、自分の人生、振り回されることないんですよ。誰もが。

5の誰にも注意されることがなかった不運な人、可哀そうな人場合は、環境によって遅刻が当たり前になってしまった人ですよね。で、私は根っから教師なので「そんな人ほっとけば?」という人にもつい「指導したら直る」「注意したら直る」「工夫を伝えたら直る」って考えちゃうんです。遅刻なら「こんなふうにすると遅刻しないよ」とか「根性では遅刻が治らないから、工夫で直すといいよ」とか、具体的に「むしろ集合場所に30分くらい早く着いて、カフェや本屋でのんびり過ごすっていうのもアリだよ」なんてアドバイスしたり……。
ちなみに、私は方向音痴が原因で遅刻してしまいそうになることが多いんです。「道に迷って……」という言い訳パターンが想像できますよね(笑) それははっきり言って自分のせいだよね(笑) なので、初めて行く場所は、迷うこと前提で、集合時間を30分前を目標にして動いています。運よく道に迷わず早めに着いちゃったら、本屋で本を読みます。そのために待ち合わせ場所を本屋にしておく工夫もしています。
もとい。そうやって、自分の工夫している方法なんかを伝えてもいいのです。直るかもしれない。相手が中高生の場合はね。でもそれ以上の年だと、もう、それ、多分、一生直らない。正しくは「治らない」かな。

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