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認知症まっしぐらだぞ

「年を取って引退したら、毎日、ポテチ食べながらゴゴスマを見て過ごしたい」そんなケンジに、望月りん先生は「そんなことをすると認知症まっしぐらだぞ」と言い放った。

この動画は、10年後、20年後の日本に何が起きるかを書いた本の要約。
原著はこちら
『未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること』(講談社現代新書) 河合雅司 (著) 

私は50代。まだまだ働くつもりだけど、子どもの頃は、人間、定年を迎えたら、あとは隠居するものだというイメージがあった。周りもそうだったし、テレビドラマの中の人もそうだった。でもこの「認知症まっしぐらだぞ」が本当にその通りになった。父がそうなったのだ。

仕事を退いて、しばらくは趣味の山登りや社交ダンス、そば打ちなどを楽しんでいたが、足腰が弱くなったところに、新型コロナウィルスの感染拡大により、老人のコミュニティが一斉に休止状態に。父も家から外に出なくなり、母以外の人と会話もしなくなった。起床して就寝するまで、食事以外は、テレビを見ているか、うたた寝をしているかだ。本当に、この4年ですっかり変わってしまった。

働いた方がいい。週に2日でもいい。本当にそう思う。お金のためじゃない。働かないということは、人と関わらなくなること。人と関わるのは確かにしんどい。つかれる。でも、だからこそ働いた方がいいのだ。

来年、旦那が退職する。さて。

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