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ここが変かも、介護保険~もうすぐ退院する父の為に手すりがつけられない~

まだ勉強中なので、ちょっとおかしなところがあったら教えてください。

父の状態
・父(82)は入院中
・入院前の状態要介護1
・別の病気で入院中、転倒事故があり、大腿骨を骨折
・要介護度が進んだと想定される。それが決まるのは退院後の関係者会議
・一時的に車椅子状態になった
・今は自宅に戻ることを目標にリハビリ中
・なんとか介助者がそばにいればゆっくり歩けるようにはなった

自宅の状況
・自宅はごく普通のマンション
・退院したら、父は、腰痛持ち要介護2の母(83)と二人暮らし
・玄関、浴室入り口、和室の父の部屋に入るところに段差あり
・ベッドから起きる時も、手すりなしでは立ち上がれない
・トイレには手すり不要(入院中オムツの人になってしまったから)

もうすぐ父が退院する。自宅での生活に戻る予定だが、手すりがないと、部屋の移動が無理。私や妹がいる場合は支えて歩けると思うが、腰痛持ち要介護2の母に、父の歩行の介助は無理。

入院中の改修工事は不可?

退院する本人のために、あらかじめ、手すりなどを付けておきたいと思った。誰でも思うよね? もう一度転倒したら、次はもう、寝た切りになっちゃう。
ところが、本人のための改修工事が入院中は無理だという。
いや、正確に言うと、工事はできる。自費でね。

入院・入所中の住宅改修については、原則住宅改修費の支給はできません。また、工事を始める前に、市町村の窓口に住宅改修が必要な理由書等(申請書)の提出が必要です。工事の前に保険給付の対象となるかどうかを、ケアマネジャーか福祉介護課介護保険担当へご相談ください。

このルールが立ちはだかった。そこで、変則的だけど、浴室入り口、脱衣室、玄関、トイレに、母の介護保険を使って手すりをつけることになった。また、寝室入り口のドアも引き戸に変更する工事をする。
ただし、父の為の手すり(父の部屋入り口、父の部屋内部、夫婦で寝ているダブルベッドの父側の柵!)は、父が退院して、担当者会議を開いてからだという。

とりあえず、相談には乗ってくれるので、ベストなものを選んでもらい、申請が通るまでは、工事をしないタイプの手すりをレンタルすることになりそう。これは、今、申請できないので、自費で対応するしかない。

他にも「?」な部分が多い介護保険。これから高齢化社会を迎える日本、こんなしくみでいいのだろうか?という部分が多い。もちろん、介護をしてくれる人には感謝している。そうではなく、しくみが「?」なところが多いのだ。だけど、今日はこの辺で。

何かあれば、追記していきます。

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