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起こりうる悪い事態を想定しておくときに気を付けること

私はストレングスファインダーで「戦略性」がトップの資質。なんか「戦略性」っていうと漢字がかっこいいけど、ま、なんていうか、ただの作戦好きだ(笑)

何かを計画する時、悪い事態も一通り想定しておく。
例えば今日は大きなイベントを見に行くのだけど、

忘れ物をする
急に病気になる
雨が降る
電車が止まる
実家からSOSが届く

など、イベントへの参加が危ぶまれる事件は想定しておく。
その際、自分でコントロールできるものなのか、コントロールできないとしたら自分にできる最善策は何か、考えておくのね。

上記の例だと

忘れ物をする
 →コントロール可能。チェックリストなどを活用
急に病気になる
 →コントロール可能。2週間ぐらい前から睡眠時間などで調整
雨が降る
 →コントロール不可能。雨が降った時の対策を考える
電車が止まる
 →コントロール不可能。余裕をもって家を出る。複数の行き方を見ておく
実家からSOSが届く
 →コントロール不可能。どのタイミングで誰にチケットを譲渡するか、その作業を誰に託すか考えておく。

こんな感じ。私は小さい頃からこんな感じだから、みんなそうしているのかと思ったら、そうしない人もいると大人になって知った。逆に、私が習慣化していないことでみんなが日常的にしていることもある。あと、物理的に、私は車を運転できないし、そこで人に頼ることも多いし、根回しみたいな行為も苦手だ。馬鹿正直だから(笑)あと、私は共感性も乏しい。ストレングスファインダーでも下位。ごめんね。頑張るけど、寄り添えないの。

ま、多様性ってことだね。自分にはない力を持っている人同士で助け合えばいいってことだよね。

でね、某コミュニティでもそうだったんだけど、私の「戦略性」資質にあこがれる人もいて、真似しようと、あらゆる悪い事態を想定するって段階で、心の状態が悪くなってしまう人がいる。それが共感性のある人たちだ。

忘れ物をする
急に病気になる
雨が降る
電車が止まる
実家からSOSが届く

一つ一つ深く想像しすぎて、具合が悪くなってしまうみたい。また、こんなに不安材料があるイベント、無理だよ、参加するのやめておこうかってなるみたい。身近なところで言うと母がそう。
え?なぜ?そこまで?と「共感性」の低い私はびっくりする。
が、それが「共感性」資質なのでしょう。

ここでは「想定」にとどめるのがポイント。そして何より「参加前提」ね。

「妄想」してしまうと、不安がふくらんで、その状態では対策は立てられない。そして、その不安材料が起きる可能性が、そしてその不安材料から発生する不具合が、対策によって限りなく0に近づくからこそ対策を立てるのだっていう原則を忘れないでほしい。

っていって、いつも忘れ物が多い私です(笑)

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