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春。通学電車の中、本を耳で読もう

新学期に新年度。新しい季節が始まりましたね。学校が変わったり部署が変わったりして、通勤環境も変わった人が多いかと思います。

今日は、本を耳で読む方法を紹介します。また、その時、誰もが悩む問題点とその解決策、そして、命を守るために絶対に気を付けるべき点を。


本を耳で読む方法

Kindle本をスマホで読み上げる方法もありますが、最近の私はAmazonオーディブル一択です。

スマホの読み上げ機能、以前より、誤読もなく、イントネーションもスムースになりましたが、まだまだ人間の声にはかないません。せっかくプロの人が読み上げてくれた本があるのですから、利用しない手はありませんよね。

新学期におすすめの本

例えば、この本は、聞き終わるのに、6時間20分と書いてあります。
往復1時間の通学時間だと、1週間で読み終わります。
1週間後の自分は、スタート時点の自分より、何パーセントかレベルアップしていることでしょう。
もちろん、本を耳で聞くという、この新しい習慣に慣れるというメリットは絶大な効果をもたらします。多少の電車の遅延も、窮屈な満員電車も、楽しい学びの時間になるのです。

ちなみに、私は 1.7 倍速で聞いているので、3時間45分で聞き終わります。
私の場合は、自宅フリーランスなので、残念ながら(?)通勤時間は0です。だから、家事の時に聞いています。おもに調理の時間ですね。1日3食で90分くらいあるので3日で聞き終わります。普通、家事をしながら読書はできないので、これって革命的だと思います。

誰もが悩む耳読の問題点

うっかり聞き流しちゃった!そういう時はどうしたら?という人が多いようですが、これはもう、そのままで大丈夫です。
本って、一字一句読まなくても、要するに何が書いてあったかが分かればいい。そうですね、ラジオの生放送だと思っていると、気が楽かも。
どうしても気になるんだったら、巻き戻して何度でも聞けます。あ、ここの言葉、心にささるなーと感じたら、クリップをクリックしておけば、クリップしたところを、あとでまとめて聞くこともできます。

命を守るために絶対に気を付けるべき点

オーディブルを聞くときに向いている作業、時間は、

  • 通勤通学電車やバスの中など、一定時間、体勢の変わらないもの

  • 家の中での単純作業中

  • 公園などでのんびりしているとき

などです。

目ほどではありませんが、耳からの情報って大事です。
近づいてくる車の走行音、注意を呼び掛ける他者の声、お鍋からお湯があふれる音など、そういうものに注意を向けられなくなります。
音楽を聴いていて事故に遭うのは、音量の問題などが大きいように思いますが、人の朗読を聞いている時は、電話をかけているのと同じ状態。耳以外の情報に気が回らなくなります。
新学期早々、事故に遭ったりしないよう、オーディブルを聞くときは周囲の環境に気を付けましょう。

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