見出し画像

部屋着を脱衣所に置く

効率化とは、業務やプロセスを改善し、より効果的で効率的な方法を探し取り組むことを指します。生産性や品質の向上、コスト削減、時間短縮などのメリットを得ることが主な目的です。

サーチラボAI

例えば部屋の中に洗濯済みの服と、さっきまで着ていた服と、洗うべき服が混在する状況があったとする。にわかには信じがたいけど、中高生の男子の部屋にはよくある光景だ。靴下などは、匂いをかがないと、区別がつかないし、匂いをかぐのはいやなので、結局部屋にある靴下は全部洗っていた。(そしてなぜか組にならない)
そういう時にどうしたら効率よく衣類の仕訳ができるかを考えた。

例えばかごを3つ用意して、1つは洗濯済みの服、1つは着ていた服、1つは洗うべき服と分けると、着るものは混ざらない。
でも、この考え方はどこかおかしいことが分かるよね。
一生懸命状況に対応することが目的になっちゃっているのだ。

そもそも、洗うべき服は洗濯機の中に入れればいいし、洗濯が済んだものは畳んでとっととしまえばいいし、脱いだ服はかけるところがあれば済む。

しかし! そうならないから、こうなっていることに気づかないといけない。

なぜ、衣類が部屋で混ざるのか。それは、脱ぐという作業と着るという作業を洗濯機から離れたところでやるからだ。

そこで、帰宅して衣類を脱いだり着たりする場所を脱衣所に限定すればいいということが分かった。そのためには、着替えとなる部屋着が最初から脱衣所になければいけない。

脱衣所に着替えを置くために、私は次のことを提案した。

まず、部屋着は2着にしぼる。これをローテーションする。
1 脱いだ服は洗濯機の中に入れる。
2 洗った部屋着は洗濯機の上に乗せる。
3 着替えはすべて脱衣所でする。

この方法だと、最初に書いた3つのかご
1つは洗濯済みの服、1つは着ていた服、1つは洗うべき服
に該当するのが、洗濯機の中か上だ。

ところが私が考えたこの案は、息子は実行しなかった。そんなめんどくさいルールを押し付けなくたって一人できることを証明したかったのかもしれない。

ところがこのルールを自分が適応したら、めちゃくちゃ便利だった。息子が独立していなくなった今も、このルーティンを私は守って、私の部屋着は常に脱衣所にあるか着ているかで、そして洗濯機の中とをめぐるルーティンをキープしていた。

ただ、ある日、普段洗濯をしない旦那が、汚れものだと思って一緒に洗ってしまったからあら大変。ルーティンが崩れてしまった(笑)

脱衣所とクローゼットが近いとイイという動画を何本か見かけた。なるほど、その手があったか!
やっぱり、一生懸命状況に対応することが目的になっちゃっていたのか(笑)

いったい何のために何をしようとしているのか、もともとの考えを見直す必要はないのか、考えなくちゃだわ。これじゃ、ちらかったまま掃除しているような感じだもの。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?