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子どもの一歩先に踏み込んでいないか?
ご飯がたくさん入ったお茶碗を持つ子どもに
落としそうかも、という大人の判断で
「落としちゃダメだよ」
(子どもはまだ落としてないのに。落とそうとも思ってなかったかも。)
心地よくキャッキャと遊んでいる子どもに
今叫んで欲しくないという、大人の判断で
「叫んじゃだめだよ」
(子どもは叫ぼうともしてないのに。)
一歩先ゆく、大人の仕掛ける「注意」が
実は、その行動を子どもに「こうしてよ」と
助長していることに気付いているだろうか。
「落とす」
「叫ぶ」という動詞を言葉にするだけで
いくら「だめだよ」と言っても
その「動詞」を促す【ご提案】にしか
ならなかったりする。
まずは、言いたい想いをグッと我慢して。
10秒(結構長いよ)我慢してみて。
子どもはあなたが予測する行動を
とろうとしているわけでは
ないのかもしれないのだから。
川口由佳子のホームページ
nurtureandwonder.com
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