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京都大学と人文・社会科学の評価指標の検討項目整理を行いました◎

昨年、膨大な資料に圧倒されながら頑張った取り組みを取り上げていただきました。

人文・社会科学が既存のフレームワークで評価されづらいのならば、新たな評価指標をつくらないと、という議論の中、じゃあ次に何を皆で検討するべきなのか。その論点を、今までの論文や検討会資料から抽出し整理しました。

京都大学学術研究支援室(KURA)と、人文・社会科学系URAネットワークの有志メンバーの皆様に支えられたプロジェクト。
こういう質的調査は、何を資料として読み、何を資料として扱わないのかが非常に重要。そこで皆さんのお知恵を借りてリストアップいただいた資料数がとてつもない量で……。

検討項目の抽出作業だけでも一苦労でしたが、その後の整理でも粒度が違う項目をどう整理するかの議論に時間を費やし……。

それでも、このプロセスを経ることで、自分がSTEM偏重社会に抱いていたモヤモヤが少し晴れ、「そうか、こういうことをひとつずつ検討して実行していくとより良い未来が立ち現れるんだ」と希望を持って終われたプロジェクトでした。

そして、デザインチームの素晴らしさ!プロのデザイナーさんのおかげで概念整理がもう1、2歩進む感覚。 

https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/assets/JINSHA_map_202209_Ver1.pdf

こういうおしごと、わたしはすきです。


応援ありがとうございます。とってもとっても嬉しいです。💐