映画『阿吽』ホームページ転載(公式)
イントロダクションあたかも信仰のように社会のデジタル化が進む中で、時代に抗う1本の映画が制作された。「阿吽(あうん)」をタイトルに冠したこの映画は、懐古趣味ではなく、最先端の手段として8mmモノクロフィルムを選択している。
ザラつきながらも深度のある闇。
一瞬差し込む光線の煌めき。
いずれもが破壊と再生を繰り返す現在の東京と人間を描き出す。
監督は『胸騒ぎを鎮めろ』(06)、『SayGoodbye』(09)などの作品が高い評価を得た楫野裕。
初の長編となる本作は、カナザワ映画