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イスラエル、パレスチナ、映画。

イスラエルによるパレスチナ人の虐殺に断固抗議!
抗議行動を抑圧しイスラエルに加担する国家権力に断固抗議!
パレスチナに平和を!!

まだ幼い頃、どこかの公民館かなにかだったのか、会場は定かではないが母に半ば無理やり連れられ「はだしのゲン」のアニメ映画を見た。炎に包まれて皮膚が溶け落ち叫び蠢く人々の赤い画面がトラウマになった。その後暫く上空を飛行機が通る度に爆弾が落ちてくるんじゃないかと怯える日々が続いた。
子供の頃から映画は好きだった。週末、夜のテレビで見るハリウッド映画の世界にのめりこんだ。SF、恋愛、アクション、コメディ、戦争映画…映画は倫理への問いだと思った。圧倒的に魅せられた「猿の惑星」は愚かな人類への警告だと思った。もしかしたらナチスもホロコーストも映画を通じて知ったのかもしれない。
ある程度大人になり、映画監督にたくさんのユダヤ人がいることを知った。フリッツ・ラングはナチスを逃れて亡命しハリウッドに招かれ映画を作っていたこと、など知った。
いま、イスラエルによるパレスチナ人虐殺に抗議することが反ユダヤ主義であるという。そんな冗談みたいな世界。

イスラエルによるパレスチナ人の虐殺に断固抗議!
抗議行動を抑圧しイスラエルに加担する国家権力に断固抗議!
パレスチナに平和を!!

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