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8/17 個展制作日記(あわいを作る)

壁掛けの素材を切っている。

今回は、花と生き物をたくさん作る(現時点での予定ではある、間に合うかわからないからだ)。曼荼羅のような、祭壇のような、彼岸と此岸のような…人間が頭の中で引いた境界線を超えて、自由に行き来するいろんなものたち。
わたしも行ったり来たりしているし、ここにいない誰か、記憶の中の風景を思い出すようなとき(いやむしろ思い出さなくても)、誰しもこのあわいの中にいる。

先日、義理の祖母がなくなった。もうここにはいないことをと理解しつつも、むしろすごく近くにいるような感じがある。大切なひとをうしなったとき、そのことをどう受け止めればいいのか、いつもよくわからない。


いつもお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートは、これからの作品作りに使いたいと思います。