いぶくろの記 2nd season回避編③ 〜1年早いけどミレーナ交換〜

2019年何度か、生理痛がひどいので鎮痛剤をもらいに行っていたのですが、ミレーナ使用していると、生理痛があるのがめずらしいらしく、定期的に検査しないとね〜なんて話をしておりました。2020年に入って、出血が増えてきてしまい、生理痛も強くなってしまい、どうしたもんかと通院したら、1年早いけど入れ替えましょうということに。

交換の憂鬱

ミレーナの入れ替え…それは、とても痛い。個人差があるそうで、ちょっと痛いくらいで済む方もいるそうですが、私は「痛い痛い痛い痛い…！」と叫んでしまうほど痛いのです。診察台にしがみついて、冷や汗びっしょりです。4年たっているので、医療の進歩とか痛くない方法が使えるのではないかと期待しておりましたが、残念ながら、口から飲む鎮痛剤が、坐薬の鎮痛剤になる程度の変化しかなく、前日からビビリまくっていました。病院によっては麻酔で半日入院的なことも可能らしいんですが。通ってる病院は、そういうのはやっていないということで。あー。次回の時は、もうちょっと痛くない方法が開発（？）されていることを祈ります。

それでも挑むメリット

トラウマレベルの痛さでも、メリットがあるので挑むのです。今回は4年でしたが、基本は5年に1度交換するもの。費用は1万ちょいです。これは他の治療法と比べて、めっっちゃくちゃ安い。5年で1万！（他は、月3000円〜なので3ヶ月くらいで元が取れちゃう）薬をもらう為に毎月通う必要もなく、毎日忘れずに薬を飲まないといけないということもありません。入れ替え当日とその後2日くらいは、ズーンとしていますが、そこからはもう自由の身。中学から苦しめられてきた生理痛と大量の出血からの開放。人生が変わりました。ミレーナ後も、生理痛も出血もありますが、10分の1くらいですかね。寝込むことはなくなりました。朝起きたら、布団が血塗れとか、仕事に熱中していたら椅子が血塗れとか、正座してたら足が血塗れとか、そういう生活にサヨナラ出来て嬉しかったです。生理痛・出血量ってのは、個人差があるので、この苦しみを全く理解しないというか出来ない層もいる。生きづらい世の中なので、やっぱサヨナラできるならサヨナラしたいのです。我慢しても誰も褒めてくれないし、自分は寝込むしかないし良いことないよね。…と前日も当日も心の毛繕いをしながら、病院に向かいました。

坐薬との再会。

戦いの前に、坐薬。前に君に会ったのは、いつだろう？大人になってからは、全く記憶にない。子供の頃に数回お世話になった程度でしょうか。あまりにも久しぶりすぎて、看護師さんに「これは…どうやって使うのが正しいのでしょうか？」と質問してしまうほど。指の第一関節が隠れるくらいまで押し込むのだそうです。へええ。いざ、自力坐薬。無事クリア。

アレ…坐薬おしりの方に入れたけど、今日の戦場は、もう一つの穴だから、間違えた…？！と、ググるもよくわからないまま、診察室に呼ばれる。「あの…坐薬は、お尻の方で良いんでしょうか？」とアホな質問からスタート。「そうですよ」と先生。過去に、子供が間違えてもう一つの穴に解熱鎮痛剤な坐薬を入れてしまったという親子が診察にきたそうで、薬剤師さん曰く、問題はないとのことだったとか。大丈夫だとしても、お尻用なので、お尻に使いましょう。ひと笑いしたところで、いよいよ決戦。

決戦

前回は、車のタイヤを変える時に使うジャッキのようなもので、子宮口を徐々に開けていたと思います。とりあえずこれくらい〜って設置された後、数分そのまま待機してたんですよね。それを3回くらい繰り返して、開いてきた後、決戦だったんですが、今回は、そういう手順ではありませんでした。カーテンで仕切られていて見えないので、何をしてるのか不明ですが、必要以上に子宮口を開けないでくれていたような気がします。前回よりは、痛くなかったです。前回より痛くなかったけど、叫ぶくらいには痛いですw 個人差があるそうですが、痛くない人なんているの？！と私個人は思ってしまうくらい激痛です。病院行きを拒否する猫のように怯えます。次回は、もっと痛くない、叫ばなくてすむような方法が選択できると願っています！あんな痛いのを麻酔なしでやるのがデフォって、私の痛覚が異常なのか分かりませんが不思議でなりません。椅子に全力でしがみついていたので、終わる頃には汗だくでした。20分くらいですかね。もうぐったりですw 帰って速攻、ふとん被って寝たい気分でした。

ニュー・ミレーナよ、4〜5年がんばってくれ！

CM・私の個人音楽活動で作った曲がサブスクで聴けます。

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