準備不足が逆に感動を生む瞬間
こんばんは!家でスリッパを履いた途端鼻水が治まってきたたけむです!
今回は鞍馬寺に行ってきた時の所感についてお話します。
11月某日。
京都市左京区にある鞍馬寺へ参拝しました。
ここはかつて清少納言の枕草子の舞台になったことや、源義経の修行場であったと知られるお寺です。
アクセスは京阪線出町柳より叡山電車で終点の「鞍馬」より入り口までは徒歩5分ほどです。
本来は下調べをしっかりしてから行くのですが、今回の参拝は思い付きだったため、場所しか調べず行ってきました。
鞍馬の駅に着くと、そこが既に俗世と離れている感覚がありました。都市部ではなかなか見かけない老舗店舗や家屋の数々。
そして季節も運良く、紅葉した木々がお出迎えしてくれました。
門が下車後すぐにあったので、参詣もこれで終わりかと思ったのですが、ここから急な階段をひたすら登ることに。
中腹には由岐神社があり、一休み。
(頂上ちゃうんかい!と思いました…)
結局500段くらいは登った気がします。
そして、頂上に着くとそこは見晴らしのよい絶景が広がっていました。
と、あんまり長めは良くなかったです笑
しかしながら、さすが、義経公が修行したと言うだけある山林に囲まれた秘境。勉学に励んだり、武芸に勤しむにはもってこいの環境でした。
なにより空気が美味しい!
もし自分がここに住んだら、頂上の空気が良すぎて、下に降りる気にはならないだろうなと思いました笑
この参詣で自分が感じたのは、「準備をしない方がいい結果をもたらすこともある」ということです。
特に旅行に関しては顕著で、あれこれ調べすぎると訪問した時には下準備の「答え合わせ」になってしまいます。
旅行もそうですが、人生の質を高める要素として「一日に何回感動したか」が指標になると考えています。
日々のご飯が美味しいと感じられること、寝ることが気持ちいいと感じること、小さいことでも感動を感じられることが幸せにつながると思います。
社会人になって何事も順序立ててしていくことが大切と言われがちですが、たまには肩の力を抜いて何も支度せずに飛び込むことも人生を楽しむ方法の一つなのかもしれませんね!
今日も一日お疲れ様でした!
明日からも楽しみましょう!
たけむ
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