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なぜ「なでしこリーグ」にこだわるのか。

おはようございます。

今日は早起きでした。朝から企画書というものを2年ぶりくらいに書きました。

(そもそも、企画書とは?っていう感じ、笑)


そこに書き留めた、想い、

ここ(企画書)だけに留めるのはもったいなすぎるぞ!ゆかぁぁぁ!!

っとリトル吉野が言うので、自分でここにも残しておきます。笑

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そう、これは「想い」をすごーく簡潔に示したもの。


引退してからわかったことは本当に多い。

本当に本当に多い。多すぎる。

悔しいくらい、引退後に気付くことは多すぎる。(くどいw)


まず、前もどこかに書いたと思うけど、

「仲間」という大きすぎる存在。

私はサッカーで出会った仲間全員を心から尊敬し、愛しています。

あいらぶゆー


サッカーというスポーツは、どれだけ温かいのか。

サッカーというスポーツは、どれだけ愛で溢れているか。



これ、知ったのも、サッカー辞めてから。

そこからありがたみを知り、感謝し、なんだか切ない気持ちになった。

「ありがとう」と「ごめんね」が混ざる、なんだか複雑な、そんな気持ち。



あとは、家族の支えの大きさ。

時間的なものも、経済的なものも。娘の「夢」に対する熱量も。

もし、もしもこの先、私に子供ができたら、私の両親と同じことを、

子供にしてあげたいという、尽きることの無い愛情を知った。



また長くなるから、簡潔にいうね。笑

サッカーを辞めると、ものすごくたくさんの「支え」というものが見えてくる。

たくさんの人がこんな不完全な私を「支え」ていてくれたことがわかった。


「あぁ、だから私は、真っ直ぐ前を向いていられたのだ。」と。


すごいのは自分だと思っていた、偉いのは自分だと思っていた。

頑張ったのは自分だと。

でも、ぜーんぜん違った。

(誰か俺を殴ってくれ。笑)




そしてね、そのあときっと誰もが、

「あ、次は私が誰かを支える番だ」と、気付く瞬間がある。


そこで私は地元の無くなりそうな小さな小さな女子チームに、

指導者として通い始めた。

当時は小学生の女の子3人。

まずは、それでもチームを守ってくれていたコーチがいたことに感謝した。

少ない人数でも、続けてくださってありがとう、と。


結果、私は指導者として3年ほど通い、

口コミのおかげで選手は10人ほど増え、試合ができるようになった。

練習でも5vs5のミニゲームができるようになった。(自慢)


そして、私が指導者を始めた初代の子たちが卒業していった。(泣けた)


「うまくなって欲しい」

「ここからなでしこリーガーが生まれたら嬉しい」

そう感じながらも、厳しく言うことはあまりなかったと思う。

目の前のボールをどうするかは、選手の自由だしね。


もっと戦術的なことを教えればよかった?

もっと上を目指せる指導をすればよかった?

そこはわからないけれど、

この子たちがこのまま本気でサッカーを続けたら、

んー、結局大変な道なのかな。。。


とも、思ってしまっていた。



私が上を目指したように、

私が指導していた選手たちにも上を目指して欲しいけど、

でも、きっとそれは子供たちが思い描いている未来とは、少し違う。


私自身、思い描いた夢と、叶えた夢には差があったから、そんな気がした。


変えなければいけないのは、一体なんだ?

変わらなきゃいけないのは、一体どこだ?



女子サッカーのチームは確実に増え、

女の子がサッカーすることに対し、少しずつ、抵抗がなくなってきているとは思う。

でも、変えなきゃいけないのは、育成年代だけなのか?


子供は何処に憧れる?

子供は何に夢をみる?


全てはその問いだったと思う。

(私は根本的にサッカー選手は夢を与える職業だと思っている)



私はKEISUKE HONDAが好き。

憧れる。彼の行動に夢を見る。

彼の、発信に、発言に、生き様に、ファッションに、、、憧れ、目指そうとする。

そして最終的には越えようとする。

(でも私は両腕に時計はつけない)



では、

女子サッカーの場合、

どこを探せば、選手の発信、発言、生き様、ファッションに触れられる?

どこで見れる?どこで覗ける?


そう思ったわけですわ。


変わらなきゃいけないのは、どこだ?誰だ?


って。考えたの。



女の子の将来の夢ランキングに「なでしこリーガー」がランクインしたら?

控えめにいって、最高じゃない?笑

超、価値ある。カッケーまじで。(語彙力w)



どこかが、誰かが、動き出すの待ってたら、多分人生終わる。



以上。



(結論感じ取ってください)


ゆか


吉野有香 Yoshino Yuka
元なでしこリーガー、サッカー指導者、メンタルコーチ 

ただのサッカー大好き人間です。
女子サッカーを盛り上げて、いつか女子サッカークラブのオーナーになることと、女子サッカー応援番組を持つのが夢です。本気です。

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