見出し画像

フェアトレードの製品を使いたい

私がオーガニックや自然食品などを取り入れ始めたのは2004年

そのころはまだそれほど理解しておらず、とりあえずオーガニック、無農薬、有機、無添加、自然食品などと書いたあったり、そのようなものを扱っているお店にあるものを購入すればいいという思いでした。

少しずつ生活を移行していき、添加物や加工食品などを取らなくなったり、アロマやハーブを使って手作りしたものを取り入れはじめたり、からだによくないものは入れない、健康のためという意識だった。

1.環境問題

そのような製品を取り入れていると、エコだったりフェアトレードだったりという表示もあって、それぞれのワードはなんとなくのイメージはつくけど深く理解はしようとせず使っていた。

石油を使った洗剤や石けんなどの製品は、排水口に流され自然界に悪影響を及ぼす。

石油を原料として作られたプラスチック製品は、間接的に私たちの口に入るものを保存や保管したり、ポリエステルを使った服は、私たちの皮膚に触れるもの。

使いながらこんな感じで理解するようになり、取り入れたくない気持ちは強くなっていた。

7月からはようやくレジ袋の有料化が義務化されることになったから、今年の4月からレジ袋を廃止したり、紙袋を有料化し始めたところも増えた。

義務化になるからということでようやく取り組みを始めたのだろう。

未だにまったくこの意識がなく、レジ袋をもらえないこと、紙袋にお金がかかることに不満を持つ人がいる。

環境や自然に意識がいかないのかなぁ~

健康のためというと意識が行く人は多いけど、テレビでこれが何にいいなどと言うとそれを取り入れれば健康でいられると思うのか多くの人が同じものを買い求める。

翌日には棚が空になるという

でもそれらを継続して食べて、健康になったと感じる人がどれだけいるのだろう?

どれだけ継続しているのか?

う~ん、、、

それならば、意識を自分に向けて、自分のことをよく知ることをしていけば知らないうちに健康になるんだけどなぁ~と思ってしまう(笑)。

といっても、私自身もこのことを体感して理解するには時間がかかったけど

おっと、今日はこのことを深く書こうとしたわけではないのです。

関係ないことではないけど

今回起きている出来事と環境問題は密接なつながりがあるからね。(※このことは後日機会があれば触れますが)

2.価格で判断する

自然食品のお店で売っているものを一般的なスーパーにあるものと値段を比べるとすごい差のあるものも多い。

値段だけでみたら当たり前のこと

それらがどんな素材で作られているのか?どんなものを使っているのか?などを知ることができれば、その価格は適正だと理解できる。

もちろん、なんの疑問も持たず違和感もなければそのままでいいと思う。

先日あるやりとりで感じたことがあった。

900円近くするお酢が賞味期限が近く値下がりしていた。

ちょうど以前から気にはなるけど使ったことはなくて、買ってみようかな?と思ったのだけど、そこの会社のサイトをみてみたけど、無農薬ではなかった。

う~ん、どうしようかな~?と私は無農薬じゃないというところに焦点を当てていた。

そのとき、一緒にいた人はちょっと気になるけどお値段がと言っていた。

まあ、多くの人がそうだよなぁ~

そのもの一つだけしか見ていなければ当然のこと

ここ数日私はこのことが気になっていた。

3.やっぱり安心できる心地よいものを選びたい

何か月か前に服を2袋処分したので、着る服が減ったのもあって新しいを買おうといつもいくお店へ行ったのだけど、まったく欲しいというものがありませんでした。

色も形も

以前は素材はこだわりたいけど、それよりも色やカタチが優位だった。

今回もその視点で選んではいたのだけど、まったく欲しいものがなく

う~ん、どうしよう?着るものがないなぁ~と思ったときに

やっぱり素材が心地いいほうがいいなぁという思いが順位を上げてきたのです。

そうそう、そうだよ!こちっちだ!

でも、私が今まで買ったことのある素材が心地いいと思うお店は近くにはない。

車なら1時間はかからないけど、そこまで行きたくない。

ブランドやサイズ感がわかっているからネットで買えばいいのか!

以前よく購入していたところだと、色違いで何枚も購入していたけど、素材にこだわったものだともちろん1枚の値段もお高い。

ここで、お酢のことが浮かんだ。

食べるものは知らない間に値段ではなく、からだとこころが喜ぶものを選ぶようになっていたのに、服はまだその意識になっていなかったことに気付いた。

4.フェアトレードを意識するようになる

フェアトレードという言葉は、なんとなくは知っていたけど意識してフェアトレードの商品を購入しようとしたことはなかった。

最近はいろいろなところで目にするようになったPeople Treeのチョコレート

何年も前からこのチョコレートは購入して食べていた。

美味しいからという理由で

このPeople Treeはフェアトレードの専門ブランド

チョコレートはよく購入していたのに、他の製品には意識が行ってなかったのです。

ピープルツリーのことを調べてみたり、他のフェアトレードの商品などを目にするようになったことで、フェアトレードについて知ることができ、できる限りフェアトレードのものを購入したい、使いたいという思いが出てきた。

生産者、労働者を守るために農薬を使わなかったり、原料の公正な取引、労働者の生活を守るなどこれらの製品を購入することで、少しだけど貢献できるということを思ったら、積極的に購入したいという思いが強くなった。

5.買い物するときの意識が変化

フェアトレードの製品を購入するとき、お金を支払うとき、貢献する、貢献できるという意識になった。

今まではフェアトレードの商品であっても、自分が意識していなかったから何も感じてなかったけど

人の意識っておもしろいなぁ~

同じ行動でも意識次第で大きな違いがある。

支払っている金額的には以前よりも高いかもしれないけど、貢献していると感じることができると高いとは思わない。

お金をエネルギーとして循環させているんだと

もっと身近にこのような製品を扱っているお店が増えたらいいのになぁ~

フェアトレードについて


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?