パリのクリスマスとドバイのカウントダウンとニューイヤー~MY JOURNEY ⑬~
2023年12月23日~2024年1月4日の約2週間。留学帰りの息子とパリで待ち合わせ、娘と3人で旅をした記録です。
旅行が趣味ではありますが、普段はホテルと飛行機は旅行代理店へお願いするパターン(現地で何か緊急事態が起こった時に頼れる旅行代理店のデスクがあった方が安心ということが理由)ですが、今回、娘と私は日本から、息子はパリからの旅行となるため、パッケージだと割高になることから、初めて飛行機、ホテルなど、すべて自分で予約するという計画を立てました。ロシア上空が飛行できない今、北回り直行便で行ってもパリまでは15時間近くかかることから、南回りでストップオーバーを使って、パリだけでなくドバイも旅しちゃおうというという今回の旅がどなたかの旅の参考になればと思い、記事にしています。
2024年1月3日 最終日前日
美しい人工島 パームジュメイラ
ドバイには、オールドドバイと呼ばれる古い街並みとニュードバイと呼ばれる華やかなエリアがあります。スーク(市場)の散策、モスクの見学、世界一のタワー、ブルジュハリファも堪能して、最終日前日は世界最大級の人工島パームジュメイラに向かいました。地下鉄の駅からモノレール乗り場へ向かうのですが、学校やオフィスビルなど、現地の方の生活が垣間見られる、観光名所でもなんでもない町を歩くのは楽しいもの。モノレール乗り場には旅行者らしき人がちらほら。チケットは窓口で買うので結構並びます。エミレーツ航空のチケットを持っていると割引が受けられました。
モノレールは東京のゆりかもめにのっているような感じ。両脇にマンションや高級住宅が並び、海も見えます。天気がいいので、青い空に青い海、夢のような景色です。しかし!なぜか座席が濡れていて、洋服が濡れてしまうことに。。。
モノレールを降りるとそこはやはり大きなショッピングモール。展望台である The View at the Palmから見ると、ヤシの木のような景色が見られるので、メインの観光はそれなのですが、前の日にアブダビで見た展望台からの景色も含め、今回の旅行ではやたらに高いところからの絶景を眺めてきたので、少々おなかいっぱい感があり、入場料が4000円近くする入場料を払ってまで見なくてもとなり、展望台へは息子だけが昇り、娘と私はショッピングモールのアウトレットで爆買いをすることになります。パリからの旅は、高い物価に悩まされ、お土産もほとんど変えずだったので、久々に買い物欲が満たされた感じです。息子は展望台から2時間降りてこず、景色を堪能した様子。
タクシーのぼったくり事件!
旅の最後の目的地は「世界一豪華なスタバ」があるイブンバトゥータモールへ。タクシーを呼ばなくてはと思っていたら、モノレールを降りた改札で、「Taxi! Downstairs!」と案内しているスーツ姿の男性。前を歩いていた欧米人の観光客もエスカレータで下へ降りていきます。私たちも続いて降りていくと、地下の駐車場にタクシーらしき車があり、行先を告げると、OK!といわれたので、LEXUSに乗り込みます。ドバイではLEXUSタクシーは高級タクシーなので、料金は高めに設定されていることが多いのですが、その車にはなぜかメーターがない!走り出す前に「メーターはどこか?」と尋ねると、メーターが表示されたスマホの画面を見せられたので、「これはタクシーか?」と尋ねると、「そうですよ。もちろん!」と笑顔で車が走り出します。旅行先でタクシーに乗るときは、大体の料金を事前に調べ、地図も表示しながら確認をするようにしているのですが、道は問題なく、あっという間に到着。
スマホの画面を見せられた瞬間、唖然!!!120デュラハム(5000円くらい)。普通にいけば50デュラハム、2000円もかからないくらいの場所。倍以上の金額を吹っ掛けらたわけです。言い分を聞いてみると、「これはリムジンタクシー。だから高級なサービスで料金も高いのは当たり前」と言う。いやいや、私はタクシーか?と聞いたら、タクシーと言った。リムジンタクシーとは聞いていない。普通でいけば2000円のところを倍以上なのは納得できない…と3人で抗議。結局、最後は80デュラハムを払って車を降りました。主張すべきはするけれど、落としどころをどうするかは結構大切。お互い歩み寄った交渉、という感じで終わりました。
世界一美しいスタバ
イブンバトゥータモールはアンダルシア・チュニジア・エジプト・ペルシア・インド・中国と6つのエリアにわかれていて、それぞれのエリアの雰囲気を醸し出した内装が面白い。ペルシャエリアにあるスタバを目指していったわけですが、「へ~」という感じ。そしてとても混んでいたので、結局、隣のillyカフェでお茶をすることに。1つのエリアをわけているので、ほぼスタバにいるような感じなのですが、すいていてゆったりした雰囲気が心地よく、息子と娘と3人で、おしゃべりに花が咲き、かなり長居をしてしまいました。
夜はホテル近くのかなりディープなアラブ料理のお店で地元の人に交じって香辛料たっぷりの夕食を堪能し、これでドバイの観光はすべて終了。明日の朝は8:00のフライトなので5時起きです。…次回へ続く…