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新しい部屋に住むということ。
先日、5年間勤務した写真スタジオを退職しました。
・・・とはいえ生活が安定するまでは暫くフリーで今のスタジオにお世話になるのですが。叶えたい夢のために今はやりたいことが盛りだくさんなのです。詳しいことはまた後ほど、どこかのタイミングでお話しできたらと思っています。
さて話は変わり、有休というものを全く使ってこなかった私は約1カ月間の有休を消化する事となりました。私はこれを機に5年間住んだアパートを引っ越すことに決めたのです。
今はもう新しアパートが決まり、新しい生活に向けて準備をしていますが、やっぱりワクワクするものですね。家具を買い換えようかなとか、カーテンは何色にしようかとか、どんな配置にしようかとか・・・毎日ワクワクしながら、予算と睨めっこしながら日々過ごしています。
物件探しをしている時にふと思い出した言葉があります。
「物件探しは新しい恋人を探すことと似ているのよ」
ブルゾンちえみさんが言いそうな言葉ですね。
確か上京したての頃にお世話になった知り合いの不動産屋さんが言っていたような。
私はこれまで2箇所アパートを引っ越してきました。今回で3度目となります。
最初のアパートは洗濯機置き場もないような激安物件で、ロフト付きだけど普段過ごす部屋はたったの4.5帖ほど。しかも雨漏りがしたり、近くで大きなトラックが走るとガタンと家が揺れるようなところでした。
(私の中で一番貧乏だった時代かと)
次のアパート(今住んでいる場所)では前回のことを踏まえて、ロフト付きはやめて広々としたワンルームを選びました。駅近で街の環境も良くてとても好きな場所でした。ただ陽当たりがものすんごく悪い。南向きだけど目の前にそびえ立つ高い壁(住宅)があったのです。
その日私は思い出した、
その壁に支配されていた恐怖を・・・
鳥籠の中に囚われていた屈辱を・・・
(お向かいさんはウォールマ○アではありません)
1年前から育て始めた観葉植物達も、冬を迎えるとともに元気をなくし、一番愛着を持っていたパキラは全て葉を落とすことにしたほど。
あとはお隣さんの騒音も以前から気になっていました。
そして次は観葉植物のためにも陽当たり良好でベランダも少し広いところが良いと思い、これから引っ越す素敵な物件を見つけ出したのです。
こうして新しい場所を探すたびに、前はこうだったから今度はこんな物件が良いと、徐々に自分が住みやすい環境を導き出してきました。
さあここでさっきのブルゾンちえみ・・いや不動産屋さんの言葉を思い出しましょう。
「物件探しは新しい恋人を探すことと似ているのよ」
本当にその通りだと思いました。
恋人だってそうなのです。その人と付き合って良かったこと、でもお別れした理由があるでしょう。そこから学んで新しい恋人を探す。物件探しととっても似ていると思いませんか?
少し前に芸能人の方々が交際〇〇日婚をしたなんてニュースがありましたが、その人はきっといろんな恋愛経験を踏まえて、結婚するに相応しい条件が揃った人が現れてビビっときたんだろう・・・と勝手に思っています。
(ビビッとって古すぎる。というか私はなんの話をしているんでしょうか。)
何が言いたいかというと、私も引っ越し3回目にして、今回住む予定の部屋は私にとって一番好条件な場所を見つけられました。
住まい探しって本当に大切ですよね。仕事で疲れたり、ガッカリする事があっても、自分の好きな家が待っているから頑張れるって思えますし。
条件は揃ったので、あとは自分が癒されるお気に入りの空間をこれから作り上げていきたいと思います。
不安なことはまだまだたくさんありますが、新生活に向けてまずは第一歩を踏み出しました!これからもどんどん進んでいきます!
そういえば今日は節分ですね!
これから毎年争奪戦になるスーパーの恵方巻き戦争に行ってきます!
由佳
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