~宅建に一発合格したはなし~はじまり扁
プロフィールの資格に「宅地建物取引士」と記載があるので、この人は不動産関係の仕事をしていたのかな?
なんて思ってくれた人もいるかもしれませんが
実際は不動産の仕事は全くしたことがありません。
では、なぜ宅建の資格を取ったのか?
今から5年ほど前。
ブラック企業2社を経験したのち、ホワイトを超えるエメラルドな会社で事務系の仕事をしていました。
エメラルドな会社とは…
本当に恵まれた環境でした。
でも、エメラルドの会社では私は派遣社員として働いていたから、長くても3年しか同じ部署で仕事ができないのが現実。
結婚後に派遣社員として、働き始めたが、結婚してるからと言って、働けなくなったら大変です。
でも、私には何の強みもありませんでした。
そこで、この恵まれた環境にいるうちに、資格を取ることにしたのです。
なぜ宅建を選んだのかというと
試験範囲の中に「民法」があったからです。
大学時代に民法の授業を受けて、もし自分がその立場になった時に使える知識だなと感じ、学ぶのが私にとって、とても楽しい科目でした。
もちろん民法が含まれている資格は他にもあります。民法の資格の最高峰は「司法書士」です。下記の勉強時間を見ても難易度が桁違いですね。
統計で見ると、宅地建物取引士の方が他の2つの試験より勉強時間は少なめなのが分かりますね。
国家資格の中では、宅建は比較的取り易い資格とも言われています。
また個人的な理由として、「不動産の知識は持っておくと、将来売買する時に役立つかもしれない」というのも大きかったです。
そもそも宅建とは?
不動産関係の会社に就職が決まると、「内定者は宅建を取りなさい」と言われることが多いので、皆さんの身の回りでもこの資格を取得している人は多くいるでしょう。
不動産関係の仕事に勤める人にとっては、必須の資格です。
どのように勉強を開始したか
不動産関係の仕事についていると、会社で講義を業務終了後に行ってくれるところもあります。
また、会社側が全額あるいは一部の金額を負担してくれることで、資格の学校に通う人もいます。
中には「問題集を買って、独学で学びました」という人もいました。
学校に通うのか、独学かどの方法が一番いいのか?と悩む場合は、「会社が資格支援で金額を負担してくれるかどうか」で決めてもいいでしょう。
ちなみに、私の場合は
結果、私は10万以上かけて資格の学校に通うことにしました。
もっと安くできないのか?
と、疑問に思う人もいるでしょう。
もちろん、勉強方法によりもっと値段は下げられます。
でも、私が重視したのは値段ではなく「自分に合っている勉強方法はどれか」でした。
1番安いのは独学ですが、自分の性格的に向いていないと感じました。きっと分からない所が出てきたら嫌になってそこから先に進むのをやめてしまうだろうなと。
問題集の文字だけを読むよりも、先生の説明を聞きながらの方が理解度が深まると思いました。
それに小テストがあるので、嫌でも勉強をすることになるでしょう。
そして、選んだのは学校に通うコースの中で1番期間が長く、そして一番金額が高いコースでした。
期間が長いコースにした理由は「自分は何かを習得するのに人より時間がかかるから、学ぶ時間の多いコースにしよう」と思ったからです。
資格の学校には、短期集中コースもあり、値段もかなり異なります。一度に集中して勉強をするのが得意な人は、短期集中コースを選ぶのがいいと思います。
とにかく、私のこの不器用な性格と、会社からの金額支援のない状況のために、10万以上かけて宅建の勉強を始めることになったのです。
勉強方法については次回、記事にしたいと思うので、興味のある人はぜひそちらも読んでみて頂ければと思います。
まとめ
宅地建物取引士は取得すると、メリットが多いと感じます。不動産だけでなく、金融関係、法律関係でも役立ちます。
これから勉強をする人、資格に興味がある人のやる気に繋がれば嬉しく思います。
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