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飲食店 心に残すには接客数を増やす

こんにちは。
店舗コンサルタント 潤井佑佳です👩🏻‍🌾

今日は実家で玉ねぎの苗を散髪。
もっとしっかりした苗を作っていきますよ🧅

淡路島の新玉ねぎ作り



今日は飲食店売り上げアップの為のお話。


今、飲食店では
モバイルオーダーが
当たり前になっている世の中。

コロナ禍で非接触サービスの需要が高まったことや
キャッシュレス化が進んだことも、モバイルオーダーの普及を後押ししました。


メリットは
・お客様の注文待ちストレス回避
・接客の質を下げずに人件費を削減(接客教育が要らない)
・オーダミスを防げる

など、人件費削減、人員不足問題にもコミットしていますね。

ただ、
デメリットもあります。

顧客側
・面倒に感じることがある
(特に単品での注文は口頭で注文する方が楽)
・モバイル機器を使い慣れていない人は難しい
・メニューが見えづらい
・スタッフに質問しづらい

店側
・口頭で、お料理の提案をする機会が少なくなる
・システム障害・お客様自身の通信障害のリスクに備える必要がある
・お客様との対話機会減

などが挙げられる。




飲食店経営していた父親は


「大手ならモバイルオーダーでいいかもしれないけど、
小〜中規模であれば 特に接客にすべき。
一回でも接客機会を増やすべき。」

と話しています。





飲食店経営する上での


『QSC 』は当たり前ですよね。

Q=クオリティ
商品の質。
料理の味付けや盛り付け、料理のボリューム、料理の温度など。
料理自体が美味しいのは飲食店において大前提です。
S=サービス
接客。
笑顔や挨拶、スタッフのイメージ。
注文受けまでの時間や、追加注文のしやすさなどもサービスです。
C=クレンリネス
清潔感。
お客様が直接触れるテーブル、イスは勿論。
トイレ、またスタッフの身だしなみまで。
お客様が意外とみている厨房やレジ後ろなども注意です。
食材が入る段ボールなども残念ながら気持ちいいものではありません。お客様が来店されるまでに
片付けましょう。


稀にみられる
ちょっと汚くても人気なお店。
そこは圧倒的なコスパ。盛り具合。店主さんの癖。
顧客にとって他に無いポイントが一つでもある場合です。



QSC、この3つはできていて当然。



ですが、これだけでは顧客感動には繋がらず
他店比較された時に選ばれる可能性が下がる。
他とは違う一品や

圧倒的な接客力が必要です。

そこで大切なのが 

ホスピタリティで印象づけること。


その一手間が積み重なると
顧客感動が生まれます。


例えば、食事を終えたお客様に
お腹一杯になったかな?
と父は訪ねていました。そこから会話が発展したりしますよね。



お会計を済ませたらドアを開け、必ず外までお見送り。

(予約を受けた場合)お客様の名前を何度も呼ぶ。

オーダーを迷うお客様の気分や、求めているものを聴く。

売り切れ時は、それに似たお料理をご提案する。


お客様の表情をよく見回り、
もし、お客様が膝を擦っていたらどうする?


など 
お金もかけず、すぐ出来そうですよね。



顧客感動を生み出すのは、やはり人での接客です。
いかにお客様の思い出、印象に残すことができるか。

紹介やリピートしてもらえるためにも
工夫していきましょう。




読んでくださりありがとうございました。
相談いつでもお待ちしております♡

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