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視野がぐっと広がる

こんにちは!

店舗コンサルタント、潤井佑佳です👩🏻‍🌾

今日は本業の方で
市の小学校の先生方と一緒に
研修を受けさせていただきました。

わたしの住んでいる市内の小学校では、ここ最近
【幼保小接続】に力を入れています。


ねらいは
◎小学校教育への接続を踏まえた幼児教育の充実
◎幼児期の学びを引き継ぐ小学校教育の充実
◎就学前教育・保育施設と小学校との地域ごとの連携

主に、小学校の先生が保育園へ見学へ行ったり、
また、近隣の幼保で継続的な交流を図ることを今年から始めているようです。


ちょうど、クラスの子どもとの話の中でも
小学校ってどんなの?

また、保護者からも小学校のこういうところって
昔と変わってるのかな?
と質問をうけることが多くあったので

この取り組みについて興味を持っていたところです。

まずは、ある小学校から
園へ見学に行ったことで得た成果発表を伺いました。

そこで小学校の先生は

全て授業に活かせそうだ。
園での取り組みを知れたからこそ
子どもたちに合わせて授業を工夫できそうだ。
と感じたそうです。

例えば、
園での製作
・ハサミは意外と上手に使えること
・保育士はどんな方法で子どもたちに物事を伝えているのか
・子どもはどこまで理解できているのか
・どのように小さな子どもが集中できる空間を作っているのか
など

音楽
小学校でも音楽会は必須。
園での
・音楽活動への取り組み
・演奏指導の仕方
・楽器はどこまで使えるのか

遊び
・砂場や水を使う、触感遊びが好き
・跳び箱などもできる園が多い
・体力面のレベル
・戸外での運動遊びの内容
など

園での取り組みを実際に現場で見ることで

子どもたちは どこまでは理解できて
どのように伝えたら伝わりやすいのか
今の小学校生活に置き換えると、
子どものどこが負担になって
逆に意外とこんなところまでできるんだ!

と普段気付けないことへの
ヒントになったことが多かったそうです。


小学校の先生方とのディスカッション

⚫︎保育園の保護者からの不安点はありますか?
・「自分の子どもが、ずっと座って授業をうけられるのか?」

A いまは勉強だけでなく、バランス型で
しっかり遊べる時間や作品展 音楽
主体性を特に大切にしている


保育園の保護者や子どものなかでは、
小学校って勉強するところ。というイメージを強く持たれている方が多い
ことに小学校の先生が驚いていました。

そのようなイメージばかりだと
確かに保護者は不安でいっぱいですよね。


私的には、
勿論勉強もするが、
それ以外に楽しいことや経験もたくさんできる
ということを
ぜひ共有してほしいと感じました。


出来ることなら
子どもたちと一緒に学校や授業見学へ行ったり、
また、園にも来てもらい
小学生と遊んだり交流する機会も持ってみたいです。

お互い本当に忙しい。
時間は限られますが、
連携をとることで

園でも何か準備ができたり
小学校側も園での取り組みや子どもの成長について
理解しやすいのではないか
と考えます。

現場の方の声を聴くことや
現場での課題を聴くことで視野が広がり、
また、現場の声を聴く必要性をより感じた1日となりました。

なりより、保育園の子どもには
安心して小学校へ就学してほしいと願っています。

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