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【双子育児の闇】ファミサポを利用できるのは誰か?

概要

・ファミリーサポートとは
・1度は断念したファミサポ利用(双子育児の闇)
・職場復帰のおかげで私は正気を繋げられた
・双子は何歳からファミサポを利用できるのか?
→双子コミュニティの4歳神話
・はじめてファミサポを利用した感想
・私の最終目標はファミサポのおばあちゃん

#フルタイム会社員
#4歳男女の双子ママ
#身近なSDGs

【目標・夢】
双子ちゃんや三つ子ちゃんファミリーも、みんなが安心して子育てを楽しめる社会の実現に貢献すること

【チャンネル説明】私が音声配信で心がけていること&やり方
https://stand.fm/episodes/624a3483ba180e0006a571f4

#269 平凡な会社員ママがスタエフを1年続けた理由
https://stand.fm/episodes/6233ffb26782d2000717a6dc


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※この記事はラジオ番組「ワーママのシンデレラタイム」の台本です。
下の再生ボタンを押してみてください。
音声を聴きながら、この記事を読んでいただくとわかりやすいです。

プロローグ

・先日、うちの双子の子供たちが通う保育園でコロナの陽性者がでて休園になった
→休園期間は結果的に1週間だったけど、休園に入る時点では、いつから再開されるのか未定だった
・私も夫もフルタイムで働く会社員
→看護休暇はまだたくさん残っていたが、部全体が忙しい繁忙期に、そう何日も続けて休むわけにはいかない状況
→職場の同僚に迷惑をかけすぎてしまう
・コロナの検査を受けて、家族全員が陰性であることを確かめた
→外出や第三者に子守ので助けをお願いすることができる
・県内に住む両親も、かけつけてもらうには車で1時間くらいかかる
→負担が大きい
・ファミサポのことを思い出した

ファミリーサポートとは

ファミリーサポートとは
「子育てを応援してほしい人」(依頼会員)と「子育てを応援したい人」(提供会員)が、地域のなかで育児の相互援助活動を行う会員組織です。

例えば、保育所・幼稚園への送迎ができない場合、留守家庭子ども会からの帰宅後や冠婚葬祭や買い物など外出する場合に、会員同士で子どもを預けたり、預かったりするネットワークです。共働き世帯だけでなく、子どもを持つ家庭すべての人が利用できます。

利用には会員登録が必要です。講習会終了後、会員登録をします。※依頼会員、提供会員ともに、講習の受講が必要です。

サポートを希望すると、希望する条件にあった提供会員の方を紹介してもらえます。

・自治体単位で運営されている
→利用規約や料金などは自治体によって異なる
・利用料金は、私の住んでいる地域ではベビーシッターの半額以下
・有料だけど、ボランティア感覚でのサポート
・うちがお世話になっている提供会員さん(サポーターの方)は、お金を稼ぐためではなく、完全に社会貢献のため、働くママパパのために厚意でファミリーサポートの活動をされている

1度は断念したファミサポ利用(双子育児の闇)

・双子の子供たちが0~1歳の頃、子育てがあまりに大変で、疲れすぎて、やつれすぎて、誰かの手助けが欲しくて、3年前(子供たちが1歳になったばかりの頃)にファミリーサポートの利用登録をした
・でも、ファミサポを利用するには、提供会員さんと子供たちと一緒に面談(事前打ち合わせ)が必要
・サポートを受けるのは、原則、その提供会員さんのご自宅
・1歳になったばかりの赤ちゃん2人をその提供会員さんのご自宅まで連れて行くことが大変過ぎた
・日々の子育てが大変で限界を感じていたから人の手助けを求めたいのに、プラスアルファの負担を抱えきれなかった。
・赤ちゃんが一人だったら連れ出せるけど、2人を同時に大人一人で連れ出すなんて大変過ぎる
→出かけにおむつ交換が必要になったり、授乳が必要になったり、それを交互に2人にしたりしていたら、いつまでたっても出かけられない
→外出しようとして、頑張って準備したけどどうしても出かけられずに泣く泣く断念したことが何回もある
→この絶望感はきっと体験した人にしかわからない
→人と日時の約束ができない
→この孤独感も、きっと経験した人にしかわからない

職場復帰のおかげで私は正気を保てた

・子供たちが1歳になった頃、私は職場復帰した
・子供たちは保育園に入園した
・保育園という強力な味方を得て、子育ての負担が激減した
・職場復帰(社会復帰)のおかげで、私は人間の尊厳を取り戻した
→食事が摂れる、トイレに行ける、外出ができる、会話ができる
→久しぶりの自由に涙した
・自分の正気を保てたおかげで、子供たちのことも変わらず愛情をもって育て続けられている
・フルタイム会社員として働くことよりも、双子育児の方が何倍も大変

双子は何歳からファミサポを利用できるのか?

・子供の個性によるとは思うけど、だいたい4歳頃だと思う
・双子ママのコミュニティーでは「4歳神話」というものがある
・子供はだいたい3歳くらいで親と簡単な言葉である程度のコミュニケーションが取れるようになる
→言葉での指示で子供の安全を守れるということ
・ただし、子供が2人だと、3歳でもまだ危ない
→親と子供のマンツーマンならかろうじて親の言っていることがわかる、程度の理解力では、親✕子供2人の言葉でのコミュニケーションが成立しない場面が多い
・4歳くらいになると、言葉でのコミュニケーションがもう少しレベルアップして、親✕子供2人のシチュエーションでも親の言葉での指示を子供が理解できるようになってきた
・子供が自分の身の回りのことを自分でできるようになってきた(まだ大人のサポートは必要だけど、3歳の頃よりは成長した)
・つまり、4歳になると、大人の言葉での指示を子供が理解できる
→言葉で子供の安全を守れる
→親が一人で子供を外に連れ出すことが可能ということ
・自分の気持ちを言葉で表現できる
→第三者に子供を預けやすくなった
・子供が自分で説明できないうちは、親が事前にサポーターの方に、双子のそれぞれの特徴やお世話のポイントを説明する必要があるし、サポーターの方にとってもややこしくて難しい状況になる

【結論】
双子育児において、子育てのピークをようやく脱したと感じ始める4歳頃になってファミリーサポートをできるようになった。
皮肉な話だ。
本当は子供たちがまだ赤ちゃんの頃、ママとしてデビューしたてで過労と孤独に泣いていた頃に人の手助けが一番欲しかった。

はじめてファミサポを利用した感想

・サポーターの方は一応研修を受けているとは言っても、プロのベビーシッターではない。
・有償のボランティアであることを忘れてはいけない。
・「やってもらって当たり前」ではなく、サポートいただける厚意に感謝すること。
・サポーターは子育てや仕事を引退したシニア世代の女性が多いらしい
・わが家がお世話になっているのも、70歳手前のシニア
・子供たちは「おばあちゃん」と呼んで、血がつながっている実のおばあちゃんよりも身近な存在になっている
・近所で、保育園への通り道にご自宅がある
・子供たちはとっても「おばあちゃん」やそのお家に慣れ親しんで、毎回楽しそうに遊びに行く
・迎えに行くとテンションがMAX
・お迎えのタイミングで、謝礼金を現金でお支払い
・いつもお庭でとれた果物や、工作物など、たくさんお土産にいただく
→手ぶらでは悪いと思って、毎回イチゴをお土産に持参している
・ファミサポ活動報告書をいただく
→預けていた間の子供たちの様子が丁寧に書かれていて、嬉しい
・私もこんなシニアになりたいな

私の最終目標はファミサポのおばあちゃん

突然ですが、皆さんは将来どんな風になりたいですか?
私は人を支えて、人に頼られるおばあちゃんになりたいです。

・ファミサポの「おばあちゃん」は、私の最終の最終目標というか、理想の将来像そのもの
・困っている人を支えて助けてあげられるような、時間や気持ちに余裕のあるおばあちゃんになりたい

双子育児中のママパパへ

双子育児は本当に過酷ですよね。
ファミサポはまだ負担が大きすぎて利用できないし、かといってベビーシッターの利用料金は高いし。。。と思うお気持ち、よくわかります。
私もそうでした。
でも、双子育児も子供たちが4歳くらいになるとずいぶん楽になってくるので、それまでの繋ぎとして考えるのも良いかと思います。
暮らしの中にほんの少しでも余裕を持てると、子育ても楽しく続けていけると日々感じます。

どなたかのご参考になりましたら幸いです。



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