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「仕事はもっと楽しくできる」ONE JAPAN / 読書メモ

この本をプレゼントしてもらい、読みました。

「ONE JAPAN」とは、大手企業の若手有志が参加するコミュニティです。共同発起人である、パナソニックの濱松 誠さんが代表を務めておられ、26社120人よりスタートし、現在では50社1200人が集まっているそうです。すごい。「ONE JAPANハッカソン」の実施、マインドフルネス瞑想ナビロボット「SHIRO-MARU」などを生み出し、若手イノベーション創出団体とも言えるでしょう。

様々な大企業の若手社員が集まる場ってなんだか凄そう。話聞いてみたいなあと思い、欲しいものリストに入れていたのでした。

この本には大企業で奮闘するそれぞれのエピソードが集められており、ONE JAPANの会合に参加して「俺もやろう」と奮起した方、大きな組織の中で思いを成し遂げるべくその門戸を叩く人、様々な葛藤や努力、大企業ならではのあるあるエピソードなどを垣間見ることができます。

私自身は大きい企業にいたことはあまりないのですが(数百人程度がmax)、組織が大きくなればなるほど承認を取るプロレスも遠く長くなりがちですし、中小でも大変なのに・・と思うと、本当にこの本に登場する方々には頭が上がりません。そうやって実際に行動を起こす人や起こそうとしている人には、いい先輩が手を差し伸べてくれたり、社外で良き出会いがあったりするんですよね。

組織の中で「会社でこういうことをやりたい」「アイディアをもっと集めて具体化したい」「まだ何がやりたいかよくわからないけど、このままではよくないと思っている、どうにかしたい」など、モヤモヤした思いを抱えた一社会人にオススメです。

人生ってまだまだわからないな、捨てたもんじゃないな、と思わせてくれた一冊。私はとっても勇気付けられました!

オススメ度:★★★★☆

プレゼントしてくれた @ryuzee さん、ありがとうございます!


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